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マンション購入の本当の目的
結婚後、義実家をリフォームしたのち、義両親と同居することが決まっていました。ですが、晋太郎はマンションを購入します。同居後は賃貸に出せば家賃収入を得られるため、「投資目的で購入したい」と説得されます。香澄も同意し、ほとんど貯金がなかった夫にかわり、マンション購入費の8割を負担したのです。
その後、夫はマンションを好き放題に使っていた様子。あるときはデリヘル嬢を呼び、そのあとは不倫相手の住みかとして、勝手に賃貸契約をします。
夫の様子がおかしいと気づいた香澄…。「賃貸契約書を確認したい」と、マンションに乗り込みます。するとそこへ晋太郎があらわれます。貸している部屋へ堂々と出入りする夫。不倫は確実なようです。さらに夫を問い詰めます。
激怒した夫、自ら破滅の道へ…
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夫と不倫相手の目の前で、離婚を告げた香澄。晋太郎と不倫相手は、慰謝料のことや現実を突きつけられあせりだします。晋太郎にとって離婚するということは、香澄に押し付けていた家事や自分の父親の世話をしなければいけないことを意味しています。
このあと、離婚に向けた話し合いを進めますが、夫本人ではなく、義父が猛反対をします。
夫婦の離婚に口出しする親
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香澄と離婚したあと、夫・義父・不倫相手の末路は散々だったようですね…。一方、香澄は周囲の人脈や助けもあって、離婚を有利に進めることができたようです。マンションも取り戻すことができ、本当によかったですね。
香澄は母と妹が暮らす実家へと戻ります。ようやく平穏を取り戻した香澄。「もう結婚はこりごり」と語っています。女性を軽視する男性と出会ってしまい、結婚へのあこがれが冷めたそうです。
もしも、夫や義父がモラハラを繰り返すような人物だったら…あなたならどうしますか?自分の感覚がマヒしてしまう前に、香澄のように早めに縁を切ることが大切ですね。香澄が自分自身を大切にし、自分のための人生を歩めるよう、応援したくなる作品です。