©hotter_jr
生理前の不快な症状により、日常生活もままならなくなる時があるホッターさんは、このままでは自分だけでなく家族までだめになってしまうと感じ、婦人科を受診します。
そこにいた女性医師は、ホッターさんの状況をしっかり聞いてくれ、寄り添ったアドバイスをくれます。ホッターさんも安心して話をすることができました。
©hotter_jr
©hotter_jr
©hotter_jr
女性医師の聞き取りに、少しずつ自分の症状を話すことができたホッターさん。良かったですね。
©hotter_jr
©hotter_jr
ホッターさんはこれまで生理前の不快な症状は「PMS」だと思っていました。ここで初めて「PMDD」という診断を受けます。
©hotter_jr
©hotter_jr
生理前、少なからず女性はメンタルが上下しやすいですが、その症状が強い場合を「PMDD」ということを医師は教えてくれました。
©hotter_jr
©hotter_jr
ホッターさんが現在服用している薬や今後の妊娠の希望もしっかり考慮して、今後の方針を考えてくれるのは本当にありがいたいですね。
©hotter_jr
今回、女性医師としっかり話すことができたホッターさん。生理前の気分や体調については、こうしてゆっくり話ができると患者も安心して伝え漏れをすることなく話ができそうですよね。
ホッターさんが余すことなく医師と話ができたようでホッとします。
🔴【次話を読む】生理前の謎行動…。求人を漁るのは「必要とされたい」から?医師の言葉にハッとする
生理にまつわる不調を放置しない!医療機関に相談を
©hotter_jr
©hotter_jr
ホッターさんは、生理前になると心や体にさまざまな不調が現れる「PMS(月経前症候群)」に長年悩まされてきました。特に精神的な落ち込みがひどく、気分の浮き沈みや怒り、不安が抑えられず、仕事や日常生活にも大きな影響が出るほどに。最初に就職した職場も、この生理前の症状によって退職することになってしまいます。
その後、医療機関でピルを処方され徐々に症状は緩和されますが、ピルは保険適用外。金銭的な負担が大きく、結婚を機に一度服用をやめることに。ところが妊娠をきっかけに気持ちの不調は再び悪化し、以前よりも深刻なうつ状態に陥ってしまいます。
友人のすすめで婦人科を受診したところ、心の症状がより強く表れる「PMDD(月経前不快気分障害)」と診断されました。適切な治療とサポートによって、ホッターさんは少しずつ生活の安定を取り戻していきます。
PMSやPMDDに悩む女性は少なくありません。それでも「我慢すれば大丈夫」と自分に言い聞かせてしまう人も多いもの。日常を取り戻すためにも、まずは「ひとりで抱え込まないこと」が大切です。自分の不調をきちんと知り、信頼できる医療機関に相談する勇気が、前を向く第一歩になるのではないでしょうか。
- 公益社団法人日本産科婦人科学会「月経前症候群(premenstrual syndrome : PMS)」(https://www.jsog.or.jp/citizen/5716/,2025年6月5日最終閲覧)
- 恩賜財団 済生会「月経前不快気分障害(PMDD)」(https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/premenstrual_dysphoric_disorder/,2025年6月5日最終閲覧)
- まつおかレディースクリニック「PMS(月経前症候群)/PMDD」(https://www.matsuoka-lcl.com/pms/,2025年6月5日最終閲覧)
ホッター/子育てエッセイ漫画(@hotter_jr)さんのインスタグラム