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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
子ども会の役員を辞めた桃井さんは、これまで会長・べき子さんから受けたひどい言動を思い出して泣いてしまいます。他の役員たちの発言も、べき子さんが怖くて言いたいことも言えなかったと分かっていました。そんな中で、桃井さんは1か月前のことを思い出していて…。
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桃井さんは、子ども会の会長・べき子さんとの折り合いが悪く、役員を辞めることに。その場にいた全員に、責められるようなことを言われ、心が折れます。
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頭ではわかっていても、悔しいですね…。
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悔し涙が止まりません。
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今まで、べき子さんに言われた嫌味を思い出してしまいます。
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べき子さんは、好き勝手な発言ばかり。相手を否定し、貶める言い方では、誰だって傷つきます。
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べき子さんの桃井さんに対する言動、思い返してもひどいものばかりですね。桃井さんは子どものために子ども会に入ったのに、こんな結果になってしまい本当に残念です。
べき子さんは、詳しい事情も知らないのに「学校に行けていない」という桃井さんの子どもに対しても配慮がなかったんですよね。
🔴【次話を読む】「私が登校拒否になったらどうする?」中1娘の“意味深な一言”に母の心がざわつく
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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