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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
子ども会を辞めた桃井さん、この1か月前に長女・さくらさんが体調不良で早退をした事を思い出していました。さくらさんは吐き気で「気持ち悪い」と訴えていて、翌日になっても治らず学校を休むことに。桃井さんは、さくらさんが中学生になり、まだ仲の良い友だちがいないことを気にしていて…。
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ある日突然、桃井さんは中1の娘・さくらちゃんから「私がもしも不登校になったら…」と、意味深なことを聞かれます。動揺を悟られないよう、明るく振る舞いますが、母の悪い予感は当たってしまいます…。
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学校の保健室から、娘・さくらちゃんの体調が悪いという電話がかかってきます。
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泣きながら体調不良を訴える さくらちゃん。しんどそうです…。
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少し休めば、体調が落ち着くと思っていたのですが、翌朝になっても体調不良が続いているようです…。
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体調が悪い中、学校に行かせるわけにはいきませんね。
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ただ、今回の体調不良について、桃井さんは母として思い当たることがあるようです。
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桃井さんの長女・さくらさんの体調不良の原因はなんなのでしょう。桃井さんは、さくらさんが学校でまだ「仲の良い友だちがいない」ことを気にしているようです。
子どもの気持ちや痛みに寄り添っている桃井さん、とても良い母親ですね。
🔴【次話を読む】「友だちができない…」中1娘の“孤独な日々”で母が気づいた、不調の原因
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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