©amatou_kotton
🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
主人公・山吹さんたち子ども会の役員は、夏のレクリエーションを決めるため役員会で話し合いをしているところ。役員たちが会長・べき子さんに何か提案しても否定されるばかりで、意見を言う人もいなくなってしまい…。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
ひとつのイベントが終わりましたが、今度は次のイベントに向けて、動き出さなければいけません。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
子ども会の役員で集まり、夏レクについて、話し合います。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
ひとりの役員が、ぶどう狩りを提案。すると…。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
割引券が「みっともない」とは?べき子さんの言い分、理解できません。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
結局、例年通り映画を観ることになったようです。どの映画にするのかも、べき子さんが独断で進めます。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
べき子さんの意見しか通らない話し合いにはうんざりですね。みんなで意見を出し合うこともできないなら、子ども会の役員会の意味がなくなってしまいます。
こんな話し合いの中で、役員会の雰囲気が良くないことに、べき子さんは気づかないのでしょうか。
🔴【次話を読む】子ども会で「どうでもいい話」を聞かされる…この時間、ムダじゃない?
「非常識」という言葉で他人を否定する人
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
🔴【今読まれています】電車に乗っていたら…「となり」友人が口パクで伝えたかったこと|電車内で凍り付いた話










