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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
主人公・山吹さんたち旧子ども会役員のスマホに、旧会長・べき子さんから「ランチ会をします」とメッセージが届きました。以前のランチ会で散々嫌な思いをした山吹さんたちは、彼女からの誘いにうんざりします。べき子さん抜きならランチに行くと盛り上がっていると…。
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ウワサをすれば…。べき子さんからの要件とは、何でしょう?
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なんと、ランチのお誘いでした!日付・時間・場所まで、すべて指定されています…。
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以前、役員メンバーでランチに行ったことがあるのですが、最悪な雰囲気でした…。
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役員としてのつながりがなくなった今、べき子さんに従う義理はありません。
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べき子さん主催のランチ会、大不評です。
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わざわざ、気の合わない人とランチには行きたくないですね。
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べき子さん抜きで、3人でランチに行く約束をします。
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一方、べき子さんは…。
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べき子さん抜きならランチ会するという山吹さんたち、楽しそうでしたね。本当に、べき子さんは子ども会役員たちのことを何だと思っているんでしょう。
それにしても、べき子さんのメッセージは上から目線な内容ばかりで、こんなこと言われたら気分が悪くなります。
🔴【次話を読む】まわりへ攻撃ばかり…「かわいそうな人」に成り下がった元会長の末路
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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