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かいくんを寝かしつけた後、かかじりさんはこうたくんの家族との関わり方を改めて考えました。悩みは尽きませんでしたが、大怪我になる前に距離を置いて良かったと感じました。
その後、翌日からも、こうたくんは遊びに来ましたが、ずっと断り続けました。
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子どもにとって保護者の意見は、たとえどんな意見であっても「絶対に正しい」と思わせるほど大きなものでしょう。それが分かっているからこそ、息子・かいくんの意見が本当にかいくん自身の本音だったのかどうか、かかじりさんは悩みます。
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涙を浮かべながら話したかいくんの姿を知っているので、きっとかいくんの中には納得できないものがあったはずと感じているかかじりさんです。
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「もう遊ばない」とかいくんに伝えられても、こうたくんは毎日のように遊びに来ていたようです。玄関先で泣かれてはこちらも胸が痛みますよね。
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かかじりさんは、自分の選択が正しかったのだろうか?と悶々としていました。
月日がたつにつれ、遊びにくることがなくなったこうたくんですが、それも「一方的だったかな」と悩んでいます。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。
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