Ⓒママリ
義姉との対面をきっかけに、一度はなかば無理やり家を追い出した義母ともう一度話そうと決めた美和と蒼佑。義母が自分のしてきたことに正面から向き合い、家族との付き合い方を変えるきっかけにしてほしいと考えたのです。
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息子夫婦が突然会いに来たことで、義母は驚きを隠せなかったことでしょう。同時に、今後はなし崩しにお金を借りたり、生活を頼ったりできないことも認識したはずです。こうしたはっきりとした決別は難しい部分もありますが、お互いの認識をそろえるために必要な手段なのかもしれませんね。
寄生する義母との交流から、家族の距離感を考える作品
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この作品は、ママリユーザーの体験談から再編した作品です。26歳で妊娠・結婚をした美和は、夫・蒼佑の母である義母の言動に翻ろうされます。周囲の気持ちを考えず、自分の要求だけを通す義母は、もはや家族に寄生する存在でした。
最初は言いたいことも言えず我慢するばかりだった美和と蒼佑ですが、他の家族との対話も進める中で義母との向き合い方や距離の取り方を考えていきます。そしてたどり着いたのは、自分たちなりの家族の形でした。
『寄生系義母と決別した話』は、それぞれの家族の中にある悩みに向き合いつつ、家族ひとりひとりが穏やかに暮らせる家族の形を作っていく過程について考えさせられるお話です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています