駅で盲導犬を見かけたら気を付けてほしい事
盲導犬は、視覚に障害のある方にとって、日々の暮らしを安全で快適に過ごすための大切なパートナーです。道を歩くときはもちろん、公共の場でもしっかり寄り添い、信頼関係を築きながら支えてくれる存在。そのたくましくも愛らしい姿に、思わず心が温まることもありますよね。
そんな盲導犬と一緒に暮らすY.S.あひるさんが投稿したツイートが、大きな注目を集めていました。
盲導犬の話。
駅で盲導犬を見かけることがあると思います。
そんな方にぜひお願いしたいこと。
駅では必ず盲導犬が線路側を歩くようにトレーニングされてます。
でも、ごく稀に人が線路側にいることがあるかもしれません。これを見かけた時は迷わずに声掛けをお願いします。
転落事故の1歩手前です ※1
駅が混雑している時などに、犬が人を避け続けた結果偶然人間が線路側を歩いてしまっていることがあります。
こういう時に転落事故が起こります。
声をかけることで転落自己を防いでいただけるととても助かります。 ※2
盲導犬は、視覚に障害のある方が安心して移動できるよう日々サポートしている、頼もしいパートナーです。特に駅のホームでは、転落などの危険から守るために「盲導犬が線路側を歩くように」トレーニングされているそうです。そのため、駅で盲導犬と一緒にいる方を見かけたとき、人の方が線路側に立っていたら、転落の一歩手前の可能性があるとのこと。
そんな時は、「危ない」「寄って!」などの抽象的な声かけではなく、「盲導犬の方、右に寄って」「盲導犬を連れている方、左に寄って」「盲導犬の方、止まってください」など、できるだけ具体的な言葉でお伝えするのがよいそうです。急に声をかけられると驚かれることもあるので、落ち着いたトーンで、丁寧に伝えることも大切ですね。
この話題には、「どんなふうに声をかけたらいいのか知りたかった!」という声も多く寄せられていました。実際の現場では迷うこともあるかもしれませんが、知識として頭に入れておくことで、いざという時に行動できるようにしたいですね。