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「そのスタンプ…」夫の兄嫁の愚痴オンパレードLINE、返信までチクチク指摘されてもはや地獄

この作品は、ママリに投稿された体験談に基づくお話です。ワーキングマザー・沙希の視点で、兄嫁(義姉)である明子との交流を描きます。義母に対する愚痴が止まらない明子に困り果てた先は、夫・太一に相談してみることにしたのですが…。『虫が良すぎる義姉と初孫フィーバー義母』をごらんください。

Ⓒママリ

【第1話から読む】虫が良すぎる義姉と初孫フィーバー義母

夫の兄嫁とのLINEは愚痴オンパレード

ショッピングモールで会ったあと、私の仕事が忙しくなり、義姉とはなかなか会えなくなっていた。
物理的に距離を置けるのはよかったのだが、明子さんからのLINEはどんどん頻度が上がっていた。
スマホ画面にはしょっちゅう「明子さん」の名前と、メッセージのプレビュー。

「ねえ、聞いてよ」

またか…
基本的には当たり障りのない返信をしていたものの、明子さんはそれでは物足りない。
味方してくれないと思うと、私のことも攻撃してくるようになった。

明子:「『大変ですね』って、それだけ?
    沙希ちゃんは私と同じ嫁なのに、私には寄り添ってくれないよね」

明子:「そのスタンプ…私の深刻な状況わかってる?」

返信内容にまでダメ出しをされる始末。
だんだん、LINEを開くことすら億劫になってきた

沙希:(じゃあなんて返せばいいの?同調したら義母に伝わるし、否定したら怒るし…)

夫への相談も即解決には結びつかず

困り果てた私は、夫の太一に相談してみることにした。
今の状況を伝えると、太一は眉間にしわをよせた。

太一:「明子さん、沙希に愚痴ってるのか…
    この間兄さんからも連絡があって、最近母さんともめてるみたいなんだよな」

太一が義兄から聞いた話によると、ダイちゃんが生まれた直後は、明子さんも義母の初孫フィーバーを歓迎していたという。
「可愛がってくれているから」と喜び、しょっちゅう義実家に足を運んでいたそうだ。
ベビーグッズや洋服も、すべて義母と選んだ上等なもの。
そしてその費用はすべて、義母が出していたという。

状況が変化し始めたのは、ここ最近。
ダイちゃんがイヤイヤ期になり、子育ての難易度が高まってからだ。
義母からは「甘やかさずに厳しくした方がいい子に育つ」と言われたそうだが、
明子さんのダイちゃんに寄り添いたい気持ちとは合わなかった。

その辺りから、義母に対してイラだつような話が増えていったようだった。
子育ての常識は変わっていくものだから、明子さんの気持ちもわかる。
でも、義母も悪気があったわけではなく、少しでも明子さんを楽にしたかったのかもしれない。

沙希:「明子さんの言い分もわかる部分があるけど…正直ちょっと参ってて…」
太一:「兄さんに、明子さんから沙希への連絡を控えるように言ってみようか?」
沙希:「でも、それじゃ、すぐ私が言ったってわかっちゃうよね…」
太一:「まあそれは…そうだけど…」

太一といろいろ話してみたものの、結局、有効な解決策は見つからなかった。
そして、LINE攻撃によるストレスがピークに達するできごとが、もうすぐそこまで迫っていたのだ。

🔴【続きを読む】初孫フィーバー義母VS気が強い夫の兄嫁、ついに直接対決で完全決裂?鳴り響く「関係崩壊」のゴング

嫁と義母、付き合い方について考えさせられる作品

この作品では、主人公の沙希と兄嫁である明子の交流が描かれます。お互いに嫁という立場で義母とそれぞれ向き合っていますが、明子は義母との付き合いに不満を抱くようになります。

義母からの口出しへの不快感を強める明子ですが、一方で初孫フィーバー中の義母から多くの援助をしてもらっていました。中には明子の方からねだって援助を得ていることも。話を聞く中で明子の立場に共感しつつも、どこか虫の良さを感じる沙希。この後も沙希の中で違和感はふくらみ、ついに関係性に亀裂が入るような言い争いに発展したといいます。

本作で考えさせられるのは、嫁と義母という関係の中での付き合い方。まず大切なのは、双方の立場を理解すること。そして、明子と義母のすれ違いからは、お互いに期待しすぎず適度な距離感を持つことが大事だと気づかされます。

親戚トラブルに巻き込まれてしまうと、どちらの味方もしづらく大変ですよね。あなたならこんな局面をどう乗り越えますか?

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】虫が良すぎる義姉と初孫フィーバー義母

🔴【第1話から読む】「あのころの平和が懐かしい」夫の兄嫁VS義母、親戚トラブル勃発前の静けさ

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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