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🔴【1話から読む】なぜ不妊治療の病院に子どもが…!? 患者が感じた深い怒り｜みんな私に配慮して
家事は全て夫りょうじさんがやることになり、監視されているため仕事が終わったら直帰するようになったそう。全てキリコさんの思い通りになっているようです。りょうじさんも不満が溜まるであろうに、言われた通りこなしているようですね。
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あの1件があって以来りょうじさんは変わっていったそう…。家事全般はりょうじさんが担当。キリコさんにとっては当然のことのようです。
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妻が妊娠したら夫も変わるのは当たり前。世の中の妊婦は我慢のしすぎだとキリコさんはいいます。
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つわり中は食べ物の特集やCMにさえ配慮が足りないと腹を立てていたキリコさん。かなりの自己中心的な考えですね。
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夫は妊婦の妻に配慮して生活するべきと強い考えをもっているキリコさん。確かに配慮をすることも大切ですが、お互いが辛くならない程度に歩み寄ることも大切です。キリコさんは今、全くりょうじさんがどう感じているかを考えていない状況だと思います。人には我慢の限界がきます。りょうじさんの感情が爆発してしまう日も遠くない気がしますね。
🔴【次話を読む】幸せすぎて怖い…“順風満帆”のその先に待つもの
つらい気持ちに蓋をせず、信頼できる誰かと共有して
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主人公・高畑キリコさんは、なかなか結果が出ない妊活に心をすり減らし、次第に周囲の何気ない光景さえもつらく感じるようになります。おむつのCMや優先席の妊婦さんを見るだけで、気持ちが揺さぶられてしまう。そんなキリコさんは、相手のちょっとした言動や配慮のなさに敏感になり、感情を抱えきれなくなっていきます。やがて赤ちゃんを授かることはできたものの、出産後も気持ちに余裕が持てず、夫婦関係も悪化。離婚という選択に至り、治療を共に頑張ってきた友人たちとも疎遠になってしまいます。
不妊治療はときに期待と失望を繰り返し、心への負担が大きく感じられることがあるでしょう。妊活中に赤ちゃんを見ることがつらいと感じることは自然なことです。また、妊活のつらさは経験者にしかわからないことも多く、気持ちを言葉にするのが難しいことも。ただ、その気持ちを無理に押し込めたり否定したりする必要はありません。まずは自分自身の心の声に耳を傾けましょう。そして、身近なパートナーと本音で気持ちを共有し、互いに声をかけ合うことが、心を軽くする第一歩につながります。
この作品は妊活という繊細なテーマを通して、誰かを思いやることの大切さ、自分自身にやさしくすることの必要性をそっと伝えてくれます。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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