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息子が楽しそうに野球に励む一方で、土日の練習に付き添うもっつんさんは、早くも疲れを感じ始めていました。そんななか、入団した野球チームにどこか引っかかる違和感が芽生えてきて…。
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練習中の帰れない雰囲気や、お茶当番の負担の重さに困惑しつつ、二度目のスポ少野球の練習が終わりました。
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息子・タクは楽しそうに野球に取り組んでいますが、母であるもっつんさんは、疲れを感じていました。本音を言えば、練習中は一度帰宅したい。なぜ周囲のママさんたちは帰らないのだろうと、不思議に思います。
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練習中もずっと帰らないのは、専業主婦だから?と考えるもっつんさん。そういえば新入生ママさんたちは、同じ幼稚園で顔見知りだと言っていました。
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タクが「野球をやりたい」と言い出したとき、「保育園の友達がいる」と聞いたような…。あわてて確認するも、タク本人はよく分かっていない様子です。
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息子のタクが楽しそうに練習する一方で、土日の練習に付き添うもっつんさんは、早くも疲れを感じ始めていました。
さらに、保育園の友達が所属している野球チームとは別のチームに入団してしまったのでは…という疑念がよぎり、どことなく嫌な予感を抱くのでした。
🔴【次話を読む】コーチの分も…スポ少の衝撃ルールに悲鳴|スポ少を辞めた本当の理由#15
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
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