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息子が友達に怪我をさせてしまい、練習後に謝罪に向かったもっつんさん。必死の思いで謝るも、相手のママは少し引いてしまった様子。そんな中、「アローズ、辞めないですよね?」と核心を突く一言が投げかけられ、もっつんさんは言葉に詰まってしまいます。
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もっつんさんの必死すぎる謝罪に、相手ママは何かを感じ取ったようです。「やめないよね?」と聞かれ、もっつんさんは言葉に詰まってしまいます。
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今のうちに退部を宣言しようか、もっつんさんが迷っていると、そばで聞いていたチームメイトが「やめないよな」と無邪気にたずねます。
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息子・タクは「やめるわけないじゃん」と笑顔で返します。もっつんさんにとっては居心地の悪いチームでも、息子にとっては大切な居場所です。
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退部を決意していたのに、息子の無邪気な様子に気持ちが傾くもっつんさん。さらに同級生ママからは「1年でやめるのはもったいないから頑張ろう」と引き止められます。
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「アローズ辞めないですよね?」と聞かれ、思わず言葉につまってしまったもっつんさん。
そんな中、横で息子が無邪気に「辞めないよ」と答える姿に胸が締めつけられます。
さらに「部員が少ないから、急に辞められると困る」というチームの事情を聞かされ、退部の気持ちをますます口にできなくなってしまいました。
🔴【次話を読む】退団を決めたのに…息子の笑顔に心が揺らいだ日|スポ少を辞めた本当の理由#57
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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