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逃げ出したいのに…責任感に押された母|スポ少を辞めた本当の理由

この漫画は、作者・もっつん(@mocchan_diary)さんが、発達障害のある息子とともに少年野球のチームに参加したものの、チームに打ち解けることができずさまざまな葛藤を抱えた母親の実体験を描いたエッセイ作品です。『スポ少を辞めた本当の理由』第67話をごらんください。

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🔴【第1話から読む】スポ少を辞めた本当の理由

久しぶりに地元の友達と楽しい時間を過ごしていたもっつんさん。ところが、スマホに何度も鳴るスポ少からの着信で、お茶当番の日だったことをすっかり忘れていたことに気づきました。パニックに陥りながらも、もっつんさんは慌てて球場へと向かいます。

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なぜ大切なお茶当番をすっかり忘れていたのか。自責の念に駆られたもっつんさんは、球場へ向かうのが怖くなります。

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今いるカフェから球場は、車で30分ほどの距離。気持ちが焦るもっつんさんには、果てしなく長い時間に感じられます。

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自宅とコンビニに寄り、お茶を準備します。今さら行っても意味がないかな?とも考えますが、放置するわけにはいきません。

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本音では逃げ出したいけれど、わが子のために責任を果たさなければいけない…。もっつんさんの気持ちは入り乱れます。

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お茶当番を忘れていたことに気づき、パニックに陥ったもっつんさん。

逃げ出したい気持ちと、保護者としての責任感が入り混じる中、必死でお茶を用意して球場へ。

混乱する気持ちを押し殺しながら、なんとかその場で謝罪しました。

🔴【次話を読む】「来なくてよかったのに」必死の謝罪に、保護者が放った冷たい一言|スポ少を辞めた本当の理由#68

【全話まとめて読む】
スポ少を辞めた本当の理由

ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!

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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。

一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。

子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。

子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。

もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム

🔴【全話読む】スポ少を辞めた本当の理由

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