©︎pixta
宅配物を受け取った後の心遣いに共感の3800いいね
昨今では置き配や宅配ボックスの利用という選択肢も増えましたが、まだまだ対面で受け取ることもありますよね。皆さんはドライバーから宅配物を受け取った後、どのように見送っていますか?
投稿者・マノマノ🌾(@manomano_farm)さんは普段、あることをしているそう。そこで、他の人がどうしているか気になり投稿したところ、共感の声が集まりました。特に思い当たらないなあ、という方も実は無意識のうちにやっているのかもしれませんね。
ちょっと参考までに聞いてみたいのですが、玄関先でドライバーさんから宅配物を受け取ったあと、玄関の鍵をすぐにガチャリと閉めるのは何となく感じ悪いし失礼かな…と思い、心の中で見送ってからなるべく音が鳴らないようゆっくり鍵をかけるって人はどのくらいいますか?✋あげてみてごらんなさい。 ※1
マノマノさんはドライバーを心の中で見送ってから、なるべく音が鳴らないようゆっくり鍵をかけているそう。玄関の鍵をすぐにガチャリと閉めるのは、何となく感じ悪いし失礼かな…との思いから。宅配の際だけでなく、例えば来客があった際には特に気を付けている、という方もいるのではないでしょうか。
この投稿には「気持ちそっとガ…チャ、リとなるよう閉めます。」「心の中で感謝しつつ、ひと呼吸置いて鍵閉めてます」といった共感のコメントが寄せられていました。一方で防犯の観点や、忙しくて足早に立ち去るドライバーもいるため、あえて素早く鍵をかけているという方もいました。
さまざまなところに温かい心遣いがあふれていますね。ほっこり温かい気持ちになるすてきな投稿でした。
1円切手を買おうとしたら…局員の提案に15万いいね
日本郵政では2024年10月1日から郵便料金が変わり、はがきや封書の郵便代は値上がりしました。今回、投稿者であり絵本作家であるきたがわめぐみさんは、郵便の際に使用する1円切手を買いに行ったそう。
すると、窓口で対応してくれた職員さんが、とある提案をしてくれたそうです。
©︎kitagawamegumi
郵便料金の値上げで、不足分の1円切手を30枚買いに行ったら、係のお姉さんが切手を見て一瞬考えて「あの…50枚からになってしまって申し訳ないのですが、50枚だとかわいいくまちゃんの切手があります。30枚だとおじいさんです…」と教えてくれたくまちゃんの切手がこちらです。かわいい。(お姉さんも) ※2
今回、窓口の方から提案されたのは、1円切手のイラストについて。49枚までの1円切手には「前島密さん」という、郵便事業の偉人が描かれています。きたがわめぐみさんがおすすめされたのは日本郵政のマスコットキャラ・ぽすくまちゃんが描かれたものでした。ぽすくまちゃんが偉人か、好みがわかれるところではありますが、好きな方が買えるように案内してくれた局員さんは優しいですね。
この投稿には「ぽすくまちゃん爆買いしてストックしてます」「前島密も好き」など、さまざまなリプライがついていました。期間限定デザインも含めれば、切手のデザインはいろいろ。送る側も受け取る側もうれしいようなデザインのものを使いたいですね。
投稿者のきたがわめぐみさんは絵本作家で、2024年9月にはかむことをテーマにした赤ちゃん絵本『もぐもぐかめかめ』(敎育画劇)を出版されました。作家さんは郵便を使う機会もしばしばあるでしょうから、ぽすくまちゃんの切手も大活躍するのではないでしょうか。
日常の中のホッとするやりとりに、心が和む投稿でした。
- 日本郵政「2024年10月1日(火)から郵便料金が変わりました。」(https://www.post.japanpost.jp/service/2024fee_change/index.html,2025年6月1日最終閲覧)
- 総務省「25g以下の定形郵便物等の上限料金の改定について」(https://www.post.japanpost.jp/service/2024fee_change/mic_press.pdf,2024年10月29日,2025年6月1日最終閲覧)
年を重ねるごとに…感覚の変化に共感の6,600いいね
若いころは新しい年や誕生日を迎えるたびに、何か特別な変化が訪れるように感じたものではないでしょうか。進学や就職といった大きな出来事があることで「節目」というものが存在していました。
投稿者・シギサワカヤ(@ktos_tw)さんは、若いころの新しいことには「段差があった」と話します。しかし歳を重ねるにつれて、その段差に変化が訪れたそうで…?「節目」というものを考えさせられます。
若い頃の「新年を迎えた」「年度が変わった」「誕生日を迎えた」には段差があった気がするんですが、気が付いたらすっかりなめらかになってる気がする
「あー新しい年、新しい年ねーー!わかったー!そこ置いといて!後で見るー!!」くらいの感覚 ※1 ※3
歳を重ねるにつれて、新しいことへの段差は気が付いたらすっかり「滑らかに」なっていたそう。大人になると環境の変化は少なくなり、日常がそのまま続いていきます。節目が滑らかになったと感じ「後で見るー!」という軽いものになるのかもしれませんね。
この投稿には「10歳の時は「人生の1/10の出来事」な段差が、60歳の時には「人生の1/60な出来事」になる」「年取る毎に「特別な日」は日常に埋もれていく」といったコメントが寄せられていました。経験を積んで、環境の変化が小さく感じるのでしょうね。
新しいことへの段差が滑らかになることに寂しさを覚える一方で、穏やかな日常が続くことに安心感を覚えることも。若いころの変化も大切でしたが、歳を重ねてからの穏やかな時間の流れも良いものかもしれませんね。節目という段差について考えさせられる、素晴らしい投稿でした。