©makosh.4
予想以上にパワーが必要だった「いきみ逃がし」に、makoshさんは疲労困憊です。しかし、休む間もなく、次の陣痛がやってきます。そのうえ、makoshさんは今日、メンタル・フィジカル両面で不調を抱えていました。
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陣痛に耐えた奥さまと、全力でいきみ逃がしをしたmakoshさん。早くもぐったりしています。
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makoshさんの「帰りたい」を察知して、奥さまは「今帰ったら困る」とピシャリ。「陣痛もしばらくこないだろう」と油断したとたん、奥さまが苦しみ始めます。
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10分も経たず、襲い来る陣痛。makoshさんは思わず「こんなん、何時間もやってらんねーぞ」と心の中でつぶやきます。
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「もうすぐ生まれるだろう」と軽く考え、トイレに向かいます。この日のmakoshさんは、睡眠不足、おなかの不調などがあり、コンディションが万全ではありません。
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出産前日の夜、makoshさんのもとに、お母さまから1本の電話が。普段はかかってこないような時間帯の電話でした。
🔴【続きを読む】「出産と親の旅立ちが重なって」新しい命の誕生に、心が追いつかなかった
出産は十人十色
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第一子誕生の前日にお父さまを亡くされた、著者・makoshさんが、悲しむ間もなく立ち会い出産に挑む様子を描いた『ハードな立ち会い出産』。
立ち会い出産は、ただの見学ではなく、出産するママへのサポートが必要です。makoshさんは、コンディションが万全でない中、21時間にも及ぶ「いきみ逃がし」に奮闘し、無事長男が誕生しました。しかし、後日奥さまから「あのとき、態度が悪かった」と予想外の言葉をかけられます。
立ち会い出産は、ママの不安や緊張を取り除くのに有効ですが、一方だけの意見だけを押し付けてしまうと、後々しこりが残ってしまうことも。事前に「できること・できないこと」を話し合い、自分たちにぴったりの出産の形を見つけておけるといいですね。また、出産には予期せぬできごとがつきもの。理想どおりに進まない可能性があることも、心にとめておきましょう。
壮絶な立ち会い出産から、あっという間に時は流れ、わが子の成長を実感したmakoshさんは、「今」を楽しもうと誓います。子どもの数だけ、物語がある出産。ママと赤ちゃんが注目を集めがちですが、見えにくいところで頑張っている、パパの本音を知ることができる作品です。
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