©makosh.4
徹夜で「いきみ逃がし」に奮闘し、朝を迎えたmakoshさん。毎朝世話をしている自宅の犬の様子が気になります。疲労困憊ですが、世話を怠ることはできません。奥さまのサポートを一時中断して、家に戻ることに。
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makoshさんは、立ち会い出産でのパパの役割を、赤ちゃんが産まれるちょっと前に、手を握ったり背中をさすったりするものだと思っていました。想像以上のハードさに、グッタリです。
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そしてmakoshさんには、毎朝欠かすことのできない仕事があるといいます。それは、「犬の世話」です。
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結婚前に奥さまが飼っていた二匹のパグ。奥さまは妊娠後、犬の世話をするのが難しくなりました。
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妊娠中の奥さまにかわり、今はmakoshさんが毎日、欠かさず犬の世話をしています。世話を怠ると、新築のマイホームが大変なことになってしまうそうです。
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どんな事情があっても、生き物を放置しておくわけにはいけません。犬の世話のため、少し帰宅したいというmakoshさんに、奥さまも「しかたない」と納得です。
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出産は十人十色
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第一子誕生の前日にお父さまを亡くされた、著者・makoshさんが、悲しむ間もなく立ち会い出産に挑む様子を描いた『ハードな立ち会い出産』。
立ち会い出産は、ただの見学ではなく、出産するママへのサポートが必要です。makoshさんは、コンディションが万全でない中、21時間にも及ぶ「いきみ逃がし」に奮闘し、無事長男が誕生しました。しかし、後日奥さまから「あのとき、態度が悪かった」と予想外の言葉をかけられます。
立ち会い出産は、ママの不安や緊張を取り除くのに有効ですが、一方だけの意見だけを押し付けてしまうと、後々しこりが残ってしまうことも。事前に「できること・できないこと」を話し合い、自分たちにぴったりの出産の形を見つけておけるといいですね。また、出産には予期せぬできごとがつきもの。理想どおりに進まない可能性があることも、心にとめておきましょう。
壮絶な立ち会い出産から、あっという間に時は流れ、わが子の成長を実感したmakoshさんは、「今」を楽しもうと誓います。子どもの数だけ、物語がある出産。ママと赤ちゃんが注目を集めがちですが、見えにくいところで頑張っている、パパの本音を知ることができる作品です。
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