©makosh.4
陣痛は9時間を超え、朝を迎たmakoshさんは、犬の世話をするために、いったん帰宅します。奥さまのサポートをベテランの看護師さんに任せ、犬の世話を15分、病院と自宅の往復で30分、合計45分で慌ただしく病院に戻ってきました。
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毎朝欠かすことができない犬の世話。一度家に戻るmakoshさんに、奥さまは「しかたない」としつつも、不安が残るようです。
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「大丈夫、行ってきなさい!」と送り出してくれたのは、ベテランの看護師さん。makoshさんは、ダッシュで帰宅します。
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家まで15分で戻り、犬の世話を15分。大急ぎで済ませます。
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さらに病院まで15分で戻り、計45分。病院に戻ると、ベテランの看護師さんが、奥さまのサポートにあたっていてくれていました。
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奥さまはちょうど今落ち着いたとのことで、ベテランの看護師さんは、makoshさんに何か食べるようにすすめます。makoshさんは、買っておいたプロテインバーで、ようやく食事にありつくことができました。
🔴【続きを読む】立ち会い出産、倒れそうな僕を引き戻した“たった一言”
出産は十人十色
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第一子誕生の前日にお父さまを亡くされた、著者・makoshさんが、悲しむ間もなく立ち会い出産に挑む様子を描いた『ハードな立ち会い出産』。
立ち会い出産は、ただの見学ではなく、出産するママへのサポートが必要です。makoshさんは、コンディションが万全でない中、21時間にも及ぶ「いきみ逃がし」に奮闘し、無事長男が誕生しました。しかし、後日奥さまから「あのとき、態度が悪かった」と予想外の言葉をかけられます。
立ち会い出産は、ママの不安や緊張を取り除くのに有効ですが、一方だけの意見だけを押し付けてしまうと、後々しこりが残ってしまうことも。事前に「できること・できないこと」を話し合い、自分たちにぴったりの出産の形を見つけておけるといいですね。また、出産には予期せぬできごとがつきもの。理想どおりに進まない可能性があることも、心にとめておきましょう。
壮絶な立ち会い出産から、あっという間に時は流れ、わが子の成長を実感したmakoshさんは、「今」を楽しもうと誓います。子どもの数だけ、物語がある出産。ママと赤ちゃんが注目を集めがちですが、見えにくいところで頑張っている、パパの本音を知ることができる作品です。
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