1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 逃げないと…!知らない駅で下車|小学校低学年のときに痴漢にあった話

逃げないと…!知らない駅で下車|小学校低学年のときに痴漢にあった話

この漫画は、作者・mochiko.(もちこ)さんが小学生時代に電車で痴漢被害を受け、大人になるまで誰にも打ち明けられず苦しい思いをした実体験を描いた作品です。痴漢による被害をなくすにはどうすればよいのかを、改めて考えさせてくれる『小学校低学年のときに痴漢にあった話』第5話をごらんください。

©mochiko_0203

🔴【1話から読む】本当に怖かったのは、誰もいない帰りの電車だった|小学校低学年のときに痴漢にあった話

空いている電車で、わざわざまるこさんの隣に座ってきた痴漢。まるこさんは恐怖から何も抵抗できませんでした…。

©mochiko_0203

まるこさんは痴漢を刺激しないよう平静を装って次の駅で降りました。小学生のまるこさんにとっては、痴漢から逃げることも知らない駅に下車することも不安でいっぱいだったに違いありません。

この冷静な判断と行動は、まるこさんのお母さんの教えでした。子どもへの性被害は、いつどんな形で起こるか分からないので前もって話し合っておくことが大切なのです。

🔴【続きを読む】「お母さん、迎えに来て」本当の理由は話せなくて…|小学校低学年のときに痴漢にあった話

【全話まとめて読む】
小学校低学年のときに痴漢にあった話

痴漢にあったことを「言えない」子どもたち

©mochiko_0203

©mochiko_0203

出典元:

今作の主人公・もちこさんのように、痴漢の被害に遭っても声を上げられない子がいます。被害に遭ったこと自体に気づけなかったり、大人に話すのが気まずかったり、あるいは「自分が悪いのかもしれない」と感じてしまったりと、その背景には子ども特有の複雑な心理があります。

しかし、痴漢は弱い立場を狙った卑劣な犯罪であり、決して被害者の責任ではありません。この問題をなくしていくためには、子どもたちが安心して助けを求められる環境を整えることが欠かせません。

大人ができることの一つは、自分の身体を守る大切さを日常の中で具体的に伝えていくことです。「水着で隠れる場所は、あなただけの大切な部分。誰かが勝手に触ってはいけないんだよ」と教えることで、子どもは自分の身体に境界線を引きやすくなります。また、もし「嫌だ」「怖い」と感じることがあったときは、それは絶対に子どものせいではないと繰り返し伝え、安心して大人に話せるようにしてあげることも重要です。

さらに、普段から子どもの話を丁寧に聞き、小さなことでも真剣に受け止める姿勢を示すことが大切です。そうした積み重ねが、いざというときに「この人になら相談できる」という信頼関係につながります。

痴漢は抵抗できない弱い立場の人を狙った卑劣な犯罪です。小学生だからと安心せず、具体的な危険や身の守り方を日ごろから伝える必要があります。『小学校低学年のときに痴漢にあった話』は、痴漢被害の根深い問題について改めて考えさせてくれる作品です。

mochiko.(もちこ)さんのブログ『ネトゲやってたら結婚してリアル家族になっちゃった人の話』

🔴【1話から読む】本当に怖かったのは、誰もいない帰りの電車だった|小学校低学年のときに痴漢にあった話

🔴【今話題の漫画を読む】送迎バスに乗っているはずの娘が「降りてこない」青ざめる母|娘が拐われた

おすすめ記事

「漫画」「小学生」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事