1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 友人に向かって「相当きもいで?」→あとで謝られても許せない発言にイラッ|ごめんで済むと思っている友人

友人に向かって「相当きもいで?」→あとで謝られても許せない発言にイラッ|ごめんで済むと思っている友人

長男・たつきとの幸せな日々を送るまりえ。しかし、その日常に影を落とすのは、幼馴染のさちこの存在だった。どんなに心ない言葉を浴びせても、最後は「ごめん」で片づけようとする。夫と笑い話にしてやり過ごしてきたものの、その「ごめん」が通じなくなる日は、刻一刻と近づいていた。『ごめんで済むと思っている友人』第3話をごらんください。

©ママリ

🔴【第1話から読む】ごめんで済むと思っている友人

さちこは、たつきの顔の変化やまりえのバッグにまで口を出し、「ごめん」で済ませる無神経さを加速させていく。まりえは夫と相談し、既読スルーを選ぶが、次第にその心ない言葉に限界を感じ始めていた。

6か月のわが子に「いじった?」

誕生日 赤ちゃん PIXTA

たつきが生後6か月を迎え、私たちはハーフバースデーの記念写真を撮った。親バカかもしれないけれど、最高の思い出。インスタに投稿すると、すぐにさちこからLINEが届いた。

「あれ? たつきくんってそんな顔してた?」

また始まった、と私はため息をついた。
たつきは生まれてから奥二重だったけれど、最近二重の線がくっきりしてきただけ。

「この年でいじった? マッサージ頑張ったん?」
「マシなってるやん笑 あ、ごめん! おめでとう!笑 おつかれ!!」

…「いじった?」って何その言い方。
せっかくのハーフバースデーなのに、どうしてこんなことを言うの?

私はスマホを持って、隣にいたゆうすけに画面を見せた。

エスカレートするディスりにうんざり

スマホ 悩む PIXTA

「ねぇ、またさちこからきたんだけど…」
「うわ…」

ゆうすけが画面をのぞき込み、表情を曇らせる。

「ひどくない? せっかくのお祝いなのに」
「うん、さすがにひどいな。もう返信しなくていいんじゃないか? 時間の無駄だよ」

その言葉に、私は深く頷いた。
そうだ。この人に何を言っても無駄。どうせ「ごめん!」で終わらせるだけ。

私は既読にして、そのままスマホをテーブルに置いた。

「相当きもい」この言葉で限界を感じる

女性 バッグ  PIXTA

それから数週間後、私たちは久しぶりに家族で公園に出かけた。たまたま朝から出かけていたので、ブランドのバッグを持っていた。

と言っても、ゆうすけがなんでもない日に思いつきでプレゼントしてくれた、高級すぎるわけでもなく、普段使いしていた大切なもの。

夫とたつきが遊んでいる様子をベンチから眺めていると、またさちこからLINE。

「公園にそのかばん大丈夫?」

写真に写り込んでいたバッグを、わざわざ指摘してきたのだ。

「汚れへんやろ〜。大事な時だけ使ってたらもったいないから、普段使いする!って決めた!」

そう返信すると、すぐに返ってきたのは、

「それ相当きもいで?笑 なんか逆にダサすぎん? 頑張ってます!感やばい笑 あ、ごめん、それ旦那さんからのプレゼントか!笑」

「それ相当きもいで?」

その言葉が、頭の中で何度もリフレインする。今までも散々言われてきたけれど…今回はもう限界かもしれない。

今までは、イラっとしてもゆうすけに話し、笑い飛ばすことでやり過ごしてきた。
でも彼女の言葉は、どんどんエスカレートしている。これは冗談? それとも本気?

「ごめん」と言えば、何を言っても許される。彼女にとってはギャグかもしれない。でも、言われる側の気持ちなんて、これっぽっちも考えていない。

私は思った。もうこれ以上、さちこと付き合うのは無理かもしれない。

🔴【続きを読む】人を不幸にして、幸せにはなれない。幼馴染を襲った“自業自得”の悲劇

【全話読む】
ごめんで済むと思っている友人

あとがき:忍耐の限界

お祝いの場面にまで及んだ、さちこの容赦ない「イジり」。今回はたつきの顔にまで触れ、さらにはまりえのバッグまで批判。結局は「ごめん」で済ませようとする態度も変わりません。

夫と相談して“既読スルー”を選んだのは賢明な判断でしたが、その後も続く心ない言葉の数々に、まりえの心は限界に近づいています。「もう無理かもしれない」その思いが、やがて意外な方向へとつながっていくのです。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】ごめんで済むと思っている友人

🔴【今読まれています】「まだ反省してないんですか?」警察署でもドン引き|息子を甘やかしすぎた トンデモ一家の末路

おすすめ記事

「ママリ」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事