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「覚えてないから無効!」理不尽すぎる客の言動に思わず漏れた本音とは

この漫画は、著者・永吉(@eikiccy)さんがかつての職場でカスハラ被害を経験し、常連客の仲裁により事態が収束するまでを描いています。接客業に従事していると、すてきなできごとに出合うこともありますが、逆にとても理不尽なできごとに遭う場合もありますよね。今では消費者からの理不尽な要求について「カスハラ」という言葉が浸透してきましたが、それでも現場で横暴な言動を投げられれば心は疲弊してしまうのではないでしょうか。

©eikiccy

【1話から読む】それ今でいうカスハラですから

「覚えてない」と逆ギレ…キャンペーン客の言動でレジは地獄と化した

主人公の永吉さんはかつてフォトスタジオでカメラマンとして働いていました。そこではとても優しいすてきなお客さんとの出会いがある一方で、恐ろしく理不尽なお客さんとの出会いもありました。

今回、永吉さんたちのお店を訪れ、理不尽をまき散らしたのは橘さんという新規のお客さんでした。3人の子どもの七五三写真を撮影してもらうために来店しましたが、スタッフの様子を見て「クレームをつけやすそう」と思えば理不尽な要求を繰り返しました。

結局、4回も再撮影を要求し、自分の希望が通らなければ怒鳴り散らすという行動を繰り返していました。何とか商品の購入というサービスの最終段階までこぎつけたのですが…?

©eikiccy

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まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム

代金の支払いから2週間後、商品を受け取りに来た橘さんはまたも激怒を繰り返していましたね。自分が忘れていたら説明されていないのと同じ…というのはすごい理論です。お店のスタッフもみんなが「はあ?」と思っていましたが無理はないでしょう。

お客とスタッフという立場の違いはあってもお互い人間であることに変わりはありません。お互いの希望やルールに行き違いがないようにするのは、口頭だけでなくメモやタブレットなどでの同意確認など、記録に残るものを用意するのも大切かもしれませんね。

サービスを受ける側も提供する側も、お互いが気持ちよく過ごせることを大事にしたいものです。

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【全話まとめて読む】
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