©人間まお
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子どもの発熱「自分が行く!」という発想がなかった夫
子どもが小さいうちは、突然の熱でお迎えに行かなければいけないときが、ありますね。ですが夫は、「当然、妻が行くべき」と考えている様子。仕事があるのはお互い様なのに、納得できません…。
すると夫は、「ムリだと思うけど、部長に聞いてみる」と言い、電話を切ります。ですが、夫の予想とは裏腹に部長は快諾。「家族に何かあったときに、駆けつけることができない会社ではおかしい」と言い、気持ちよく送り出してくれたのです。
初めて子どもの看病をした夫は…
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わが子がいつも飲んでいる薬すら把握できておらず、「恥ずかしい」と感じた夫。病院に連れて行き、薬をもらい、家に帰って寝かしつける…。すべての工程を初めて体験した夫は、妻の苦労を本当の意味で理解します。
ようやく子育ての大変さを理解
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会社を早退して、子どもを病院に連れて行く大変さを、ようやく理解した夫。初めて「ありがとう、お疲れさま」を口にします。それは妻にとって、号泣するほどうれしいできごとでした。
育児は、ときに孤独になりがちです。そんなとき、最大の協力者であるパートナーから、何の労いも感謝の言葉もなかったら…。悲しいですよね。「子どもの命を預かり、育てるプレッシャー」を、妻ばかりに押しつけてはいけませんね。
本作では、家事・育児をまったくしない夫に対する妻の本音が描かれています。妻が我慢し、諦めているように見えても、心の中ではストレスで限界に達していることも。そのため、ある日突然、離婚届けを突きつけられることも…。時間をかけ、ぶつかり合いながらも、「家族になる」ことの尊さを教えてくれる作品です。










