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かかじりさんは、渡部さんにこれ以上関わらないと決めますが、渡部さんは先生にかかじりさんの落とし物としておさがりの袋を預けていたり、車のボンネットにおさがり袋を置き、嫌がらせを続けてきました。
我慢できず、渡部さんに直接言うことを決めて待ち伏せをするも、なかなか会うことができません。かかじりさんは、先生に聞いてみると、渡部さんはかかじりさんの少し前にお迎えに来ているとのこと。ますます疑問がつのるかかじりさんですが、息子さんが声をかけてくれたことで、保育園で肝心な息子さんのことを意識していなかったことに気が付きます。我に返ったかかじりさんは、気持ちを切り替えて帰ることにしますが、渡部さんを見つけてしまったのです。
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渡部さんは職員用以外は立ち入り禁止の通路を使ってコソコソと嫌がらせをしていたのですね。
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もちろん車もかかじりさんにバレないように停めていましたね。
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職員専用駐車場に停めることで、かかじりさんに見つからないように工夫していたのです。そこまでして嫌がらせをしたかったのですね。
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保育園の決まりを破ってまで、嫌がらせをしたい本当の理由はあるのでしょうか。それとも嫌がらせを楽しむサイコパスなのか。疑問は止まりませんね。
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渡部さんの送迎の謎がわかったところで、かかじりさんはあることを思い出しました。一体何を思い出したのでしょうか。
“困った親”との関わりに揺れる、作者の体験談
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この作品は、作者のかかじりさんが経験した、親同士の関わりに潜む“困った相手”とのでき事が描かれています。子どもが保育園や幼稚園に通い始めると、自然と親同士のつながりも増えますが、大人になっても他人を困らせる態度を改められない人もいるようです。
かかじりさんが出会った渡部さんもその一人。最初は気さくに話してくれたものの、次第に不快な言動が増え、嫌がらせを受けることに。思い切って気持ちを伝えたところ、周りのお母さんたちが助けてくれました。なんと彼女たちは、学生時代に渡部さんからいじめられた経験があったのです。大人になり、親になっても「いじめる」という行為をやめられない人がいること驚いたかかじりさん。その後渡部さんは転園し、どうしているかわかりませんが、また新しいターゲットを見つけているかもしれません。
いじめを続けてしまう彼女自身の生きづらさも心配ですが、何より気がかりなのは、その姿を間近で見て育つ子どもへの影響です。親の振る舞いは、子どもの世界にも影響するもの。思いやりや距離感をどう保つか、改めて考えさせられるエピソードでした。
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