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「一生、後悔すればいい」実母から長文LINE→夫からの正論助言|産後に実母と距離をおいた話

「お母さんがいれば大丈夫」そう信じて疑わなかった、29歳の茜。しかし、里帰り出産で帰省した際に久しぶりに会った母は豹変していた。かつての慈しみは消え、向けられるのは冷たい言葉で…。戸惑いを覚えながらも、茜は母との関わり方を考え直すことに。『産後に実母と距離をおいた話』第4話をごらんください。

🔴【第1話から読む】里帰り出産で「生活費を入れて」実母からの要求→大人のマナーとして当然?|産後に実母と距離をおいた話

自宅に戻った茜に、母から罵詈雑言のLINEが届く。罪悪感に揺れる茜だったが、夫の言葉で「今は離れることが正解」だと確信。これまでの感謝を伝えつつ、決別のメッセージを送り、母からの着信を拒絶することに。

私の何がいけなかったのだろうか…

スマホ メッセージ PIXTA

自宅に戻って1か月が経ちました。体調も少しずつ回復し、蓮との生活にようやく笑顔が戻ってきたころ、私のスマホに1件のLINEが入りました。

母からでした。

「帰ってからしばらくたつけど、連絡もよこさないのね?結局、あなたは自分のことしか考えてない。あんなにお金をかけて育ててあげたのに、親を捨てるつもり?一生後悔すればいい」

画面が滲んで見えました。 私は、何度も何度も自分に問いかけました。

「私が何か悪いことをした?」
「里帰り中、もっとうまく立ち振る舞えば良かった?」

夫の言葉に心のもやもやが晴れていく

夫婦 仲良し PIXTA

答えの出ない自問自答を繰り返す私に、達郎は優しく、けれど強い口調で言いました。

「茜、もう自分を責めるのはやめよう。お義母さんは本来優しい人だけど、今は精神的に不安定なんだよ。茜のせいじゃなくて、それはお義母さん自身の問題だから。いずれ時間が解決するから、今は蓮との生活のことだけ考えよう」

達郎の言葉は、冷たく凍りついていた私の心にストンと落ちました。母は祖母の介護で疲れ、その後パチンコで金銭も失って気持ちが不安定になってしまった。そして、今は義実家と自分を比べて卑屈にもなっている。でもそれは、私のせいではなくて母自身の問題なのだ。

母に決別を告げる

決別 PIXTA

私1人で考えていたら、母に対して何が悪かったかもわからないのに、必死に謝り、機嫌を取る返信をしていたかもしれません。でも、今の私は違います。 夫の助言で気持ちを切り替えた私は、震える指先で、けれど一文字ずつ、はっきりと自分の気持ちを打ち込みました。

「お母さん。里帰り中は、お世話になりました。 もし私が何か悪いことをしてしまったのなら、ごめんなさい。 でも、今の私にとって一番大切なのは、蓮を守ること。今の状態のお母さんとは会えないし、蓮を見てもらうのも無理だと思います。しばらく距離を取りましょう。これまで本当にありがとう」

送信ボタンを押した瞬間、心の中の重い石が、少しだけ軽くなったような気がしました。

直後、母から着信がありましたが、私は電話に出ませんでした。母が自分自身の問題に気づいてくれるまで、会うつもりはありません。

🔴【続きを読む】「母さんに謝りにこい」父から連絡も…実家の母を「非表示」にした理由|産後に実母と距離をおいた話

あとがき:絶縁は「逃げ」ではなく「自立」

母からの「育て損ねた」という刃のような言葉。それをまともに受け止めず、スマホを伏せた茜さんの勇気に拍手を送りたくなります。親への罪悪感は、優しい子どもほど強く抱いてしまうもの。しかし、夫が言うように、母の問題は母自身が解決すべき課題なのです。

過去の楽しかった思い出を大切にしつつも、今の自分と子を守るために「さようなら」を選ぶ。それは親不孝ではなく、一人の女性としての自立の宣言でした。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】産後に実母と距離をおいた話

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