ついに私にも届いた、誹謗中傷メッセージ
屈辱の帰省から帰った翌日。私の心は既にボロボロでした。何をしていても、義家族の疑いの目が背中に突き刺さっているような気がして、家事も手につきません。 そんな私のスマートフォンの通知が鳴りました。何気なく開いたSNSのDM(ダイレクトメッセージ)欄。そこに届いていたのは、私の心臓を凍りつかせるような言葉でした。
「自分の子がかわいくないからって、人の子を妬むなんて最低」
「裏で何してるか、みんなにバラしてあげようか?」
一瞬、あまりの毒々しさに呼吸が止まりそうになりました。私はすぐに和也を呼び、届いたメッセージを見せました。
「和也、見て…私にもこんなメッセージがきた」
和也もその文面を見て、即座に義兄へ電話をかけました。
「美咲にも嫌がらせがきた、もう放っておけないよ」
ついに「情報開示」へ
和也は仕事上、弁護士と関わることがよくあるそうで、今回ばかりは「発信者情報開示請求」をすべきだと主張しました。義兄も「この問題に決着がつくなら」と同意し、翌日に弁護士に相談することになったのです。
しかしその夜、義兄から事態の急変を告げる連絡がありました。
「美咲さんのDMは開示請求しなくていい。それは、真由美がやったそうだ」
一瞬もしやと思いましたが、まさか本当にそうだったとは。真由美さんは「こうしないと美咲さんが白状しないと思った」と話していて、通常の精神状態ではないといいます。私が疑われ始めてからもさらなるメッセージが届き疑心暗鬼になった末、私のアカウントを荒らす行動に出てしまったのでしょう。
「でも、本当に真由美に届いているDMが美咲さんじゃないとしたら誰なんだ…?和也、この件は開示を依頼しよう」
義兄の希望もあり、義姉のアカウントへの中傷は情報開示を求めることになりました。一体誰のしわざなのでしょうか。そして、義実家の写真のいたずらの真相も…。この2点の謎は、思わぬ結末を迎えることになるのでした―――。
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あとがき
被害者であるはずの美咲さんが、さらなる攻撃を受けることで「自作自演」を疑われるという最悪の展開。偏見がいかに人の盲目にするかをまざまざと見せつけられます。しかし、ここで折れずに「開示請求」という強い法的手段を選んだことは、自分と家族の名誉を守るための最善の選択でした。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










