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確信犯の「お金ない」に絶望。相乗りを提案したママ友に「絶縁宣言」|お金にルーズなママ友

るいは、幼稚園児の娘をもつ、ごく普通の主婦。そんな彼女の悩みは、お金に関してルーズなママ友・「綾」のことでした。お金に関する感覚が合わないせいで、るいの中でどんどんモヤモヤが募っていき…。金銭感覚が合わないママ友との付き合い方に悩んだ体験談、『お金にルーズなママ友』の第4話をごらんください。

©︎ママリ

🔴【第1話から読む】【手土産格差】私はデパ地下、ママ友は手ぶら。これって普通?

たまたま、ママ友・綾とタクシーに乗ることになった、るい。綾から「相乗り」の提案を受けるも、綾はお金を持っていなかったことが発覚し…。

タクシーで「相乗りしよう」と言うママ友

タクシー 友達 女性 後部座席 PIXTA

カフェでの一件から、数週間後。

幼稚園の行事で、市内の大きなホールへと集まることになりました。

現地集合だったため、私は娘と2人で大通りへ向かい、タクシーを待っていました。 すると、背後から「るいさーん!」と呼ぶ声がしました。

綾さんです。

彼女もまた、息子の手を引いてかけ寄ってきました。

「タクシー待ってるの?全然、つかまらないよね。よかったら、相乗りしていかない?その方が安いし」

私は、一瞬、躊躇(ちゅうちょ)しましたが、前回の件ですんなり返金してくれたことが頭をよぎりました。(相乗りで安くなるなら…)と、彼女の言い分にも納得しました。

「いいよ。一緒に乗ろう」

ようやくつかまったタクシーに乗り込み、車内は子どもたちのにぎやかな声で満たされました。タクシーは20分ほど走り、綾さんとたのしいおしゃべりに花を咲かせていました。「相乗りしてよかったかも」と、思い始めていた時…ホールの屋根が見えてきました。

「もうすぐ、着くね」

私の言葉に対し、綾さんは急にだまりこみ、ただ、口元に弱々しい笑みをうかべるだけでした。

(綾さん、どうしたんだろう…)

目的地に到着し、運転手がメーターを止めました。運賃は3500円。

ママ友の目的は「明確な搾取」

Ⓒママリ/画像の生成にAIを活用しています

「あ、あのね、るいさん。……本当にごめんなさい。今、手持ちがなくて。カードも忘れちゃって…」

頭の中に、真っ赤な警告灯が点滅しました。

「……そっか、じゃあ前みたいにバーコード決済でも……」

私が言いかけると、綾さんは「そうだね」と言いつつ、スマホを触り始めました。しかし、すぐに表情をくもらせます。

「ごめん、今、確認したら、ちょっと残高が…。家に帰ったら、また別の口座のカードがあるから、それで、お金おろして後日、返すね」

絶望が、波のように押し寄せてきました。

彼女は、お金がないことを知っていて、タクシーに乗ったのです。

自分から「相乗り」を持ちかけ、相手(私)が払うことを前提に…。これは「ルーズ」という言葉で、片付けられるものではありません。明確に「搾取」を目的とした行為でした。

おそらく、タクシーをつかまえようとしていた私を、待ちぶせしていたのでしょう。きっと私は、どこまでも舐められているのです。

「……わかった。とりあえず、払っておくね」

時間も迫ってきていたため、私はノドから声をしぼり出しました。

信じた自分がバカだった

スマホ 女性 悩む PIXTA

私は、サイフから、ふるえる手で代金を支払いました。

タクシーを降りた後、彼女がどんな顔をして私にあやってきたか…あまり覚えていません。ただ、娘の手を強くにぎり、前だけを見て歩きました。

悔しさと、彼女に対する嫌悪感。そして、何より、彼女を信じてしまった自分自身への怒りで、視界がにじみました。

その日以来、私は、綾さんからの連絡を、完全に遮断しました。

「タクシー代、本当にごめんね」

「明日、公園行かない?」

次々と届くメッセージをスルーすることで、私は自分の身を守っていました。しかし、それでも、彼女はしつこく連絡を寄こしてきました。

失望、そして絶縁の決意

スマホ 画面 メッセージ PIXTA

「私、何かしたかな?」

「おこってるなら、理由を教えて」  

あまりにも無自覚なメッセージの数々…。彼女の無神経さが、私の中にねむっていた、最後の導火線に火をつけました。

私はスマホを手に取り、これまでのすべての思いを、一文字一文字にたたきつけるようにして打ち込みました。

「綾さんは、お金にルーズすぎます」

「私は、もう綾さんに会いたくありません。 あなたがふみ倒そうとしているお金は、私が娘のために、家族のために、自分のたのしみをけずって守っているお金なんです」

「将来、あなたの息子が、あなたと同じように、友だちに「お金がないから払って」と言い続けて、周りから人が去っていく姿を想像したことがありますか?私は、自分の娘には、そんな生き方を見せたくないんです」

自分の思いの丈を文字に起こすと、今まで言えなかった心のモヤが晴れたような気がしました。

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【全話読む】
お金にルーズなママ友

あとがき:子どもの教育のためにも

ついに、はっきりと意見をぶつけた、るい。これだけのモヤモヤを抱え込んできて、それでも、しっかりと綾に向き合ったるいは、とてもがんばったと思います。

子どもが親の姿を見たらどう育つか…これは、綾にとっても胸に刺さる問いかけなのではないでしょうか。

​​​​​​​​※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

🔴【全話読む】お金にルーズなママ友

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