🔴【第1話から読む】"愛妻家"は偽りの姿…里帰り中にアプリで「恋人募集」するクズ夫に、親友と仕掛ける復讐劇
アプリ上のやり取りは過熱し、達也はついにミキをデートに誘う。当日、夫は「休日出勤」とウソをつき、意気揚々と待ち合わせ場所へ向かい…。
夫の二面性に感心すらしてしまう
達也との「なりすましチャット」は数日間、つづきました。
その間、達也は私に、「今日も仕事、がんばるよ!優香もゆっくり休んでね」という、いかにも良き夫風のLINEを送りつづけていました。
その二面性に、はき気がするのをとおりこして、もはや感心してしまいます。
「優香、そろそろ仕上げに行こうか。達也さん、かなりミキ(私)に食いついてるよ。会いたくて仕方ないみたい」
真奈美がスマホを見せてくれました。
ついに夫がワナにかかった
画面には、「今週末、良かったら実際に会えませんか?おいしいイタリアンのお店を知ってるんです」という、達也からの誘いがありました。
「いいよ、乗ろう!場所はどこ?」
「駅前の、あたらしくできた商業ビルのカフェテラスだって。あそこ、見通しがいいから逃げ場ないね」
実家の両親には、「ちょっと真奈美とランチしてくる」と伝え、当日の準備を進めました。
「パパにお灸を据えに行ってくるからね」
私は、おなかをなでながら話しかけました。
この時点でも、私は離婚までは考えていませんでした。
でも、このまま見過ごせば…彼は、いつか本当に取り返しのつかない一線を越える。今のうちに、私のおそろしさと「浮気」の代償を、骨の髄までたたき込む必要があるのです。
「真奈美、当日は予定どおり、あなたが先に待ち合わせ場所に行って。私は少しはなれたところで待機してる」
「了解!マイク、オンにしておいてね。全部、録音するから」
ついに決戦の日…"浮気デート"の開幕
決戦の日。
私はきれいめのワンピースを着て、お化粧もしっかりしました。
鏡に映る自分は、「悲劇のヒロイン」ではなく、獲物を狙う「ハンター」の目をしています。
達也は当日、私にこうLINEしてきました。
「今日は急に休日出勤になっちゃった。夜まで連絡取れないかも。ごめんね!」
(「休日出勤」という名の、"浮気デート"ね…)
私はほほえんで返しました。
「お仕事、がんばってね!私も今日は、ステキなことが起きそうな予感がするの」
(さあ、達也さん。あなたが自分で定義した「浮気の責任」、きっちり取ってもらうわよ)
赤ちゃんもげんきよく、おなかのなかでうごく気配がしました。
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あとがき:休日出勤という名の"浮気デート"
浮気男が使う定番の言い訳「休日出勤」。この言葉を信じて、家を守る妻の気持ちを、彼は考えたことがあるのでしょうか。
ですが、彼女はただの「被害者」ではありません。カガミに向かってお化粧をする彼女の姿は、戦いへ赴く戦士そのもの。おなかの赤ちゃんに語りかける言葉に、母としての覚悟と強さがにじみ出ています。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










