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母を亡くした私を支えた「完璧な王子様」?幸せすぎる結婚生活の罠|妊娠したら夫が行方不明になった話

神谷もち(@mochidosukoi)さんが実話をもとに描く、天涯孤独の女性が過酷な裏切りを乗り越え、自らの手で幸せな家族の形を掴み取るまでの波乱に満ちた物語です。幼少期の経験から人一倍強い家族への憧れを抱くさちこは、マッチングアプリで運命のお相手を探す日々。やがて真面目で優しい男性・かずおと出会いました。『妊娠したら夫が行方不明になった話』第3話をごらんください。

©mochidosukoi

【1話から読む】妊娠したら夫が行方不明になった話

マッチングアプリで知り合ったかずおは、真面目で誠実。やがてふたりは、結婚を前提に交際をスタートさせます。

順調に愛を育むなか、さちこの唯一の家族だった母がこの世を去ってしまいました。憔悴するさちこを精一杯支えたかずお。そしてスーパーでのプロポーズを経て、ふたりは結婚することとなったのです。

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唯一の家族だった母が亡くなったときに、かずおは献身的に支えてくれました。その悲しみを乗り越え、さちこの新しい家族となったのは、かずおでした。

悲しみを乗り越えたふたりの門出は、希望と幸福に満ちあふれているように見えました。

🔴【続きを読む】「夫に捨てられたら終わり」双子を身ごもる妻を置き去りにする非情

【全話まとめて読む】
妊娠したら夫が行方不明になった話

身近だからこそ大切な家族と、生理的嫌悪感との付き合いかた

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「生理的に受け付けない」というデリケートな感情は、誰しも多かれ少なかれ持っているものではないでしょうか。本作の夫・かずおのように、妊娠中のお腹に対してどうしても肯定的な感情を持てないこと自体は、個人の感覚であり、責められない部分もあるのかもしれません。

ですが、その感情を理由に話し合いの場から離れてしまうと、結果としてパートナーを深く傷つけてしまう側面もありますよね。外の社会では理性を保てるのに、なぜ家庭内では感情が先行してしまうのか、深く考えさせられます。

もしかすると心のどこかで、「家族なら何を言っても見捨てられない」という甘えのようなものが、無意識に働いていたのかもしれません。自分の言い分は受け入れてほしいけれど、相手から拒絶されると受け止めきれないという葛藤は、多くの夫婦間でも起こりうるすれ違いのようにも見えます。

価値観や性質が違うからこそ、お互いを尊重するためには、お互いの特性を理解した上で適切な距離感を保つ工夫が必要なのかもしれません。

家族という最も身近な関係だからこそ守るべき最低限のルールとは何か、読者それぞれに様々な気づきを与えてくれる作品です。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

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