©pitan_dayoo
毎月届く絵本の定期便を楽しみ、日頃から読み聞かせを続けてきたものの、年長になっても文字が1文字も読めない長男の太郎くん。カードを使ったり家中に文字を貼ったり試行錯誤を重ねますが、一向に覚える気配はありません。
ネット掲示板の厳しい言葉に心が折れそうになりながら、入学を目前にして不安ばかりが募って行きます。
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読み聞かせやカード教材など、わが子のためにできる手立てをいくら尽くしても目に見える変化がないと、どうしても焦りや迷いが生まれてしまうもの。ましてや掲示板などで「親の努力不足」といった言葉を目にすると、自分を責めて孤立感を深めてしまいますよね。
小学校入学という節目を目前に控え、周囲と比べては思い悩む日々の中でも、あきらめずに太郎くんと向き合い工夫を重ね続けるぴーたんさんの姿には胸を打たれるものがあります。
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迷いや遠回りもすべて糧になる。結果より大切な「歩む時間」
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子どもの発達に違和感を覚えたとき、周囲との差や将来への不安から、焦りや孤立感を抱いてしまうこともありますよね。「そのうち追いつく」と願いながらも、目に見える差に直面し、不安を深めてしまう場面もあるかもしれません。
作者のぴーたん(@pitan_dayoo)さんも、最初から前向きでいられたわけではありませんでした。文字や数が身につかない現実に焦り、検査の数値や母子手帳のチェック項目に捉われ、自分自身を追い詰めて産後うつを経験した時期もありました。
しかし、心身を休めて視野を取り戻したことで、彼女は「子どものできるに目を向ける」という選択をします。
本作は、育児における課題や不安に対して結果のみを求めるのではなく、試行錯誤しながら歩むプロセスの大切さを示してくれています。迷ったり遠回りしたりした時間さえも経験値となり、親子を支える糧になることを考えさせてくれる素敵な作品です。
ぴーたん|読み書き苦手な子の実録マンガ(@pitan_dayoo)さんのインスタグラム
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