©pitan_dayoo
お風呂で20まで口に出して数えられるものの、自分の年齢を聞かれると正しく答えられない長男の太郎くん。お菓子をみんなに分けることはできるのに、数字カードと数量を結びつけることができません。
言葉として覚えていても抽象的な概念としての数字が理解できていないことに気づき、どう教えればよいのか途方に暮れるぴーたんさんの姿がありました。
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20まで唱えることはできても「2」という数字とふたつの物が結びつかないというつまずきは、教える側にとってもどう手を差し伸べればよいのか頭を抱えてしまう部分ですよね。
ブロックやお菓子配りといった日常の場面ではできていることがあるのに、カレンダーやカードなどの数字という記号になると壁にぶつかってしまう姿に、どうすれば伝わるのかと焦る気持ちも頷けます。
太郎くんの行動を観察しながら、つまつぎの根本にある理由を探ろうと模索するぴーたんさんの思いが伝わってくるエピソードです。
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迷いや遠回りもすべて糧になる。結果より大切な「歩む時間」
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子どもの発達に違和感を覚えたとき、周囲との差や将来への不安から、焦りや孤立感を抱いてしまうこともありますよね。「そのうち追いつく」と願いながらも、目に見える差に直面し、不安を深めてしまう場面もあるかもしれません。
作者のぴーたん(@pitan_dayoo)さんも、最初から前向きでいられたわけではありませんでした。文字や数が身につかない現実に焦り、検査の数値や母子手帳のチェック項目に捉われ、自分自身を追い詰めて産後うつを経験した時期もありました。
しかし、心身を休めて視野を取り戻したことで、彼女は「子どものできるに目を向ける」という選択をします。
本作は、育児における課題や不安に対して結果のみを求めるのではなく、試行錯誤しながら歩むプロセスの大切さを示してくれています。迷ったり遠回りしたりした時間さえも経験値となり、親子を支える糧になることを考えさせてくれる素敵な作品です。
ぴーたん|読み書き苦手な子の実録マンガ(@pitan_dayoo)さんのインスタグラム
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