3度目のクリスマスに初めてのサンタさん♡
3歳の冬、わが子は3度目のクリスマスを迎える日がやってきました。
今までは何がほしいかもはっきりわからないし、クリスマスにサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるなんて話をしても理解していないようなので、プレゼントは私たちが選んでいました。
けど3歳になってついにサンタさんが登場♡
サンタさんへの初めてのお願いにドキドキ!
春からは幼稚園にも行き始めて、すっかり赤ちゃんではなくなってきた3歳の頃。
お友達の間でも結構人気があったウルトラマンが息子は大好きで、電機量販店なんかで見つけてはウルトラマンや怪獣の人形をゲットしてきました。
でもウルトラの母やウルトラの父が居ない・・・。やっぱり家族は一緒じゃないと。ということで、サンタさんにウルトラマンをたくさん頼むことにしました。
クリスマスツリーを飾ると、お願い事を折り紙に書いてツリーにぶら下げました、毎日毎日お願い事の折り紙を眺めては、クリスマスをドキドキ待ちました。
ママに起こされて起きるとそこにはサンタさんからの贈り物♡
明日の朝は、けいちゃんのところにサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるかな?と話しながら寝かしつけ、とうとうサンタさんが来る時間になりました。
「けいちゃん、朝だよ、クリスマスの朝だよ」
私に起こされて、最初は状況がつかめない息子でしたが、少しすると自分の枕元にある箱を見つけました。
ソリに乗って飛んできてくれたサンタさんに「ありがとう!」
箱と私を交互に見る息子に、「なんだろうね?これ。けいちゃんにさんたさんからかな?」と声をかけると、一生懸命リボンを外し、包装紙を破き、「あ~っ!!!」箱の中身は、ウルトラの母とウルトラの父を含めて12体のウルトラマン達でした。
やった!と言って遊びだすのかなと思っていたら、とりあえずウルトラマン達を箱にしまい、箱を持ってベランダへ出ました。
「サンタさん、ありがと~!!!」早朝の少し明るくなってきた空に向かって大声で叫び、しばらく空を見上げていました。
お兄ちゃんになった今は弟と一緒にクリスマスを楽しんでいます♡
小さな子供って、心が純粋で本当に可愛いし、思ったことは恥ずかしいとか関係なしに素直に表現するんだな・・・ずっとずっとこんな気持ちを持ち続けて大きくなって欲しいなと思った瞬間でした。
あれから10年、けいちゃんは13歳になります。これまでにサンタは居ない説を学校や親戚のお兄さんにバラされていたような・・・毎年ドキドキですが今年も「今年はサンタさんに○○を頼もう」と、形だけでも言ってくれるので、4歳になる弟は今年もサンタさんを心待ちにしています。
いつまでの純粋な心を持って成長してね♪ byサンタさん
サンタさんのことはいつか本当のことがばれてしまうけれど、お兄ちゃんも弟も、いつまでも純粋な心を持って、素敵な大人に成長して欲しいと思います。