1ヶ月前からワクワク!我が家のファミリークリスマス♡
クリスマスプレゼントを考えるのは、クリスマスの楽しみのひとつですね。多くのご家庭は、サンタクロースから子供たちへクリスマスプレゼントが届くのではないかと思います。
でも実は家族が多いほど楽しめる、それも、クリスマスの1ヶ月以上前から毎日楽しめる、素敵なファミリークリスマスがあるんです!
大家族必見!我が家のファミリークリスマスをご紹介します♡
我が家はみんながサンタさん♡
もうすぐクリスマスですね。クリスマスツリーは飾りましたか?我が家でも、出窓の真ん中に、小さめのクリスマスツリーを飾りました。
これから私は、このツリーの横や周りに、子供たち4人分と夫の分の計5個のプレゼントを用意し、置いていく予定でいます。
プレゼントの数はいくつ?
私が用意するプレゼントは5つなのですが、同じように、子供たちも夫も、自分以外の全員分のプレゼントを用意します。
ですから我が家では、全部で30個のプレゼントが並びます。小さなクリスマスツリーが埋もれてしまうほどです。
毎日楽しめるって、どうして?
プレゼントは、それぞれが喜ぶだろうなあと思うものを準備するので、なかなか決まらないし、ひとつのお店で一気にそろうことはありません。
ですから、クリスマスツリーの下のプレゼントも、すぐにたくさん並ぶのではなく、クリスマスが近づくにつれ、ひとつまたひとつと数が増えていくのです。
なぜか皆、プレゼントを置くところを誰にも見られないように置きたがるので、朝起きると、ツリーの周りのプレゼントが増えていたりします。
プレゼントを用意する楽しみと、誰から誰あてのものかわからないプレゼントが、日々増えていくのを見て、「これは自分のかな?」とわくわくした気持ちで毎日を過ごすのです。
ラッピングはどうしようか?
クリスマスらしさを出したいので、私はクリスマスカラーの包装紙を使ったり、リボンをかけたりしますが、そういったラッピングも楽しみの一つです。
また、小さな子供たちが用意するプレゼントは、100円均一のお店で買ったものだったり、自分で描いた絵だったりするので、ラッピングも、折り紙や家にあった紙袋で、お菓子の付録のシールやセロハンテープがべたべた貼ってあったりします。
見た目にはけっして華やかではありませんが、子供たちが、一生懸命ラッピングしたのだなと思うと、心があたたかくなります。「見ないで」と言いながら、ラッピングに四苦八苦している様子も楽しめます。
ツリーの周りをどんどん飾っちゃおう!
クリスマスツリーの周りは、プレゼントで埋め尽くされていきますが、同時進行で、まだまだ準備するものがあります。
期間限定クリスマスバージョンのお菓子がかわいい♪
クリスマスに食べるお菓子も、ツリーのそばに置きます。こちらはラッピングせずに、パッケージが見えるようにします。
クリスマス限定の袋菓子って、赤や緑やサンタやトナカイなどの絵柄が多いですね。いくつか買って、プレゼントの横に置きます。シャンメリーも早めに買って、ツリーの横に置きます。
クリスマスに家族みんなで食べるのですが、普段のおやつと変わらないお菓子でも、パッケージが変わると見た目にもクリスマス気分を盛り上げてくれますね。
今までで一番心に残るプレゼント
こんなイベントを、もう13年ほど続けています。その中で、私が一番感動したプレゼントは今から、8年前のクリスマスパーティーの時のことです。
この時も、30個のプレゼントと色とりどりのお菓子が並びました。さあ、クリスマスパーティーが始まります。クリスマスのチキンやピザやシチューなどを食べてから、みんなが楽しみにしているプレゼント交換をします。
感動!今でも心に残るプレゼント
じゃんけんをして、勝った人から自分のプレゼントを広げていくことにしています。そして、私の番になりました。それまで、小さな子供からもらうプレゼントは、お菓子の付録などで、それでも一生懸命にラッピングしている様子が思い浮かび嬉しかったのですが、この日は違いました。
プレゼントのひとつをあけると、かわいらしいフェルトの犬のストラップが入っていました。
「かわいい!誰から?」と聞くと、まだ小3だった息子が「おれの!」と手を上げます。
「かわいいね~、どこで買ってきたの?」と聞くと、なんと自分で作ったと言うのです。
百円均一のお店で、そういったセットが売られており、それを買って自分で作ったらしいのです。
よく見ると、縫い方などかなり雑ではありましたが、それでもちゃんとしたストラップでした。針と糸で縫うことなど、ちゃんと教えたこともなかったのに、いつの間にこんなことできるようになったのか?
「はじめてだからさ、ちょっと指刺しちゃった!」と元気に話す子供。
いつの間に? 私が、ぜんぜんまったく気がつかないうちに、こっそりチクチク作っていたのです。しかも、指に絆創膏を巻いて。
本当に本当に嬉しくて、今でも大事に使っています。
家族のクリスマスは、子供がいる今しかできないんだよ。
4人の子供たちが、8・6・4・2歳の時に始めて、今年一番上の子は21歳、一番下の子も中3の受験生。途中から、クリスマスパーティーの日は24日や25日ではなく、その日に近い日にちで、家族みんなの予定が合うところになりました。
最初は、自分で描いた絵やお菓子の付録のおもちゃだったりしたものが、今はお小遣いを貯めたり、アルバイトをして買ってくるものが多くなりました。
成長とともに、「めんどくせ~」なんて言うけれど、そうは言いながらも、「もう買った?」「何がほしい?」など、兄弟で話している声も聞こえます。
とはいえ、あと何回できるかわかりません。
一人、また一人と、大学や就職・結婚などで家を出ていくことでしょう。それは、寂しい気もしますが、子供たちが自立し、自分の世界へ飛び出していくというとても嬉しいことなのです。
このファミリークリスマスをやっていて、本当に良かったと思います。1年間で1番、家族がお互いのこと思いやる、ぽかぽか心があたたまるイベントです。