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安定期の飛行機はいつまで平気?妊娠中の海外旅行の注意点とおすすめ航空会社サービスや旅先の選び方まとめ

PIXTA

ANAと同じく、出産予定日を含めて28~14日以内の妊婦は診断書の提出が必要になります。更に予定日14日以内の妊婦は診断書に加えて医師の同伴が必要になります。

JALは国内線では「ママおでかけサポート」で妊婦のサポートを実施していますが、国際線では特別なサポートを実施していません。

そのため、事前に医師に旅行内容を伝え、問題がないかどうかを必ず確認をするようにしてください。

JAL国際線利用時の注意
JALママおでかけサポート

妊婦におすすめの海外旅行先

リゾート PIXTA

妊娠中の海外旅行先を選ぶにあたって注意したいのが、渡航時間、医療環境のグレード、治安と衛生、観光拠点の集中です。

妊婦のフライトはどんなに長くても10時間以内になるようにし、短ければ短いほど安心です。また、時差は5時間以内が理想的です。治安面に不安があったり、医療環境が整っていなかったりする地域は避けるようにしましょう。

更に、ある程度日本語が通じる国、片言の英語でも通じる国がベストです。上記のことを踏まえると、妊婦におすすめの旅行先は下記になります。

  • ハワイ
  • グアム
  • オーストラリア
  • カナダ
  • アメリカ

上記の国を選んでも、観光プランはとにかく余裕を持って立ててください。また、気温の高低差がある地域や、標高の高い観光地は避けるのがよいでしょう。

長時間のバス移動もよくありません。徒歩や電車を使って短時間で回れる観光スポットを選ぶようにしましょう。

出典元:

妊婦の海外旅行保険の選び方

書類 PIXTA

リスクが高い妊婦の海外旅行。万が一に備えて保険に加入をしておきたいですが、国内の保険会社で妊娠に関わる医療費を保障してくれるのは、AIU海外旅行保険のみとなります。ただし、加入対象は妊娠22週未満の妊婦。

空港の窓口でも加入できますが、事前にネットで加入する方が断然お得です。家を出てから空港に到着するまでの保障もされるので、必ず事前に手続きをしましょう。

妊娠22週以降の妊婦は、AIUに加入しても一般の病気やケガにしか対応しておらず、妊娠に関わるトラブルの保障はしてくれません。ですので、海外の保険に加入するケースが最も多いです。海外の保険会社は多数ありますが、デンマークのBupa GlobalとアメリカのHCC Medical Insurance Servicesが日本では人気があります。

AIU海外旅行保険
Bupa Global (デンマーク)
HCC Medical Insurance Services (アメリカ)

海外の保険会社だと日本語のオペレーターがついていないので、ある程度の英語力が必要となります。そういった面でも妊婦の海外旅行は非常にリスクが高いと言えます。

海外旅行時の注意点

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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