出産予定日の計算方法
出産予定日とは、最終月経の初日からカウントして280日目(40週0日)のことを言います。
実際にはまだ妊娠していない状態である最終月経の初日を1日目として数えるので、妊娠が判明した頃にはすでに妊娠4週目~5週目頃になっているでしょう。
出産予定日は病院で算出
このように、出産予定日は自分で計算することができますが、正確な予定日は病院で受診して赤ちゃんの大きさを測った上で計算されます。
妊娠初期の段階は胎児の成長が個々に違い、また排卵日も確実ではないため、算出することはそれでも非常に難しいこと。そのため妊娠初期には、頻回に受診するよう指示する医師もおり、赤ちゃんの成長具合を診ながら出産予定日を算出していきます。
- フィオーレ第一病院「妊娠・出産について」フィオーレ第一病院(https://goo.gl/RZB5jh)
- 山本産婦人科「妊娠初期の出来事」山本産婦人科(https://goo.gl/LZr5vi)
誤差が出ることはある?
出産予定日はあくまでも予定であって、予定日通りに赤ちゃんが生まれることの方が稀です。
出産予定日の前3週間~後2週間未満(妊娠37週以降~42週未満)は、通常のお産期間とされており、期間内のお産を正期産といいます。
このようにずれることもある出産予定日ですが、特定の期間や季節に子供が欲しい場合は希望の出産予定日から逆算することも可能です。
排卵日のタイミングや最終月経の日など変えることのできない体の周期があるのできっちりとした日付まで出すことはできないものの、おおよその季節や月に合わせて子作りをすることができますよ。
- 鈴木産婦人科「当院について」鈴木産婦人科(http://www.suzuki-sanfu.com/about/faq.html)
- 山本産婦人科「妊娠末期の出来事」山本産婦人科(http://www.yc-tsu.jp/dekigoto/makki/9.html)
あくまでも予定程度に留めましょう
出産予定日はあくまでも予定ですので、そこまで神経質になる必要はありません。
夫の立ち会い出産を希望する方や仕事上この時期に出産は避けたいなど家庭の事情はさまざまですが、妊娠したいと思ってもタイミングよく妊娠はしないものです。
出産予定日を意識しつつも、ゆったりと構えて赤ちゃんとの出会いを楽しみにしたいものですね。