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春生まれの男の子。先輩ママはどんな名付けをしている?
まずは春生まれの男の子の先輩ママが子どもにどんな名付けをしたのか、そのエピソードをいくつかご紹介します。春のイメージを生かしたかっこいい名前ばかりです。
名前は3つぐらい候補を出して、産まれてから顔を見て決めました。
姓名判断をして画数をよく調べました。
由来は後付けですが、暖人の回りの人がニコニコ暖かく笑顔いっぱいになったらいいなぁと思いつけました。

春の花である桜の字を入れた名前や春の温かさをイメージした名前など、春生まれを生かした素敵な名前ですね。花の漢字を使うと女の子のイメージがあるかな?と心配されるパパママもいるかもしれませんが、合わせる漢字や読み方で男の子っぽくできますね。
春生まれの男の子に名付けた漢字でよく使われていたのは?
春にはいろいろなイメージがあると思いますが、新しいスタートや冬を越えての温かさ、伸びていく植物の生命力を感じる人もいるでしょう。ここからはママリに投稿された春生まれの男の子の名付けに使われていた漢字をランキングでご紹介します。
1位.「樹」(じゅ、き、いつき、たつ、たつき、みき、しげ、むら)
「き」と読む漢字はいろいろありますが、大きな木を連想させるこの字は、草木が芽吹き始める春生まれの男の子にぴったりですね。大きなたくましい子に育ってほしいという願いを込めることができそうです。
樹の画数はやや多めの16画。画数の少ない他の漢字と組み合わせてみてはいかがでしょうか。
「樹」を使う名前は、シンプルに一文字で「いつき」と読む名前もあれば、「大樹」と書いて「だいじゅ」、「だいき」という名前があったりバラエティに富んでいるようです。
名前の止め字として使ってあるとどっしりと力強い感じがしますね。
2位.「希」(き、け、のぞみ、のぞむ)
日本では4月が年度の始まりになるので、春はスタートのイメージを持つ人もいるでしょう。新しいスタートの時期には希望や目標を抱くこともあるので、そんな印象から春生まれで「希」を使う名前も素敵です。
「希」の画数は7画で「まれ」「ねがう」といった意味があります。「類まれな才能を持った人になるように」「希望に満ちあふれた人生を送れるように」というような願いを込めることができますね。
「希」の漢字を使った名前では、「みつき」と読んで「光希」、「充希」、「褌希」などがありました。他にも「みずき」と読んで「瑞希」、「美都希」なども。
他の漢字と合わせて使うと止め字として使われているように思いますが、「のぞみ」と読む「希望」くんや「希」くんもいましたよ。
3位.「翔」(しょう、と、かける)
「希」と同様に、春の「スタート」なイメージにぴったりなのが「飛翔」の「翔」。新しい世界に羽ばたく気持ちにぴったりな感じですね。
かけるや飛びめぐるといった意味があるこの漢字は、力強さを感じさせますね。画数はやや多めの12画。シンプルな名字にも合いそうです。
男の子 「翔眞(しょうま)」
-中略-
込めた思いは、大きく羽ばたいて、自分が決めた道に自由に進んで欲しい。何にも囚われることなく、自分の決めた道を進んで欲しい。
という気持ちを込めました!
私が自由人で好きなことをたくさんやってきたから、息子にも親が決めた道じゃなくて、自分が決めた道に進んで欲しいなという思いが入ってます!

「翔」は「しょう」と読むように名付けする場合もあり、「翔(と)ぶ」と読ませることから「と」と使う場合まで幅広いようです。
「しょう」と読む場合は「雄翔(ゆうしょう)」や「栄翔(えいしょう)」、「翔真(しょうま)」、「翔斗(しょうと)」などがありました。翔を「と」と読ませる場合は「理翔(りと)」や「叶翔(かなと)」などが見られましたよ。
4位.「輝」(てる、かがや、ひかる、き、あきら)
太陽の温かさが日に日に感じられるようになる春は、日差しの輝きをイメージして「輝」の字を使った名前も。「かがやく」と読むこちらの漢字は、、画数は少し多めの15画。いつも笑顔で輝き、魅力あふれる人になって欲しい、という願いを込めることができますね。
一文字で「あきら」「てる」「ひかる」と読ませたり、他の文字と組み合わせて止め字として「き」と読ませたりするようです。
ママリの投稿では「輝」を止め字で使っている名前が見られました。「はるき」と読んで「春輝」、「悠輝」、「桜輝」など。桜の字と合わせるととっても春っぽいですね。
一文字で「あきら」という名付けも、珍しい名前では「輝弥(かがや)」という名前もママリ内にはありましたよ。
5位.「晴」(はる、きよし、てる、なり)
五月晴れなどの言葉がある通り、春は青空の気持ちよい季節。空を見上げて清々しい気持ちになるような「晴」の字は春生まれにぴったりですね。
晴の画数は12画で、晴れやかで前向きな心を持った人になるように、などの思いを込めることができそうです。読み方は、「はる」「はれ」の他、「せい」「きよし」「てる」などがあります。
-中略-
由来としては
地震中たくさんの人に守ってもらったことを知って欲しいこと、人のことを守れる人になってほしい。地震があっても心まで暗くならず晴れた日のように明るく生きてる熊本の人らしく生きて欲しい。です。

ママリ内の投稿では、「晴」を使った名前を考えている先輩ママには、人からの感謝をしっかり感じて生きていく人になってほしいと願いをこめているコメントがいくつも見られました。
前向きな気持ちで人生を歩めるように、人とのつながりでもらった温かい気持ちを感謝として心に刻めるように…という願いは素敵ですね。
春生まれの男の子におすすめの漢字・名前をご紹介
寒い季節を乗り越えて、暖かな日差しに包まれる、春という季節に生まれてくる赤ちゃん。誕生が待ち遠しいですね!
生まれてくる季節に合わせて名前を付けるという方もいると思います。
日差しや風も優しくなり、さまざまな花が咲き誇る明るい季節。そんな春生まれの赤ちゃんにぴったりの漢字と、それが使われる名前をご紹介します。
1.明るくなる日差しから…「陽」、「日」
次第に明るく、暖かくなる日差しから春を感じるという方もいるでしょう。
「陽」や「日」という漢字は、太陽を表し、明るい日差し、光を意味します。
春の光のように明るく元気な子に育ってほしいという願いを込めて使われることがあるようです。漢字の持つ明るいイメージから、積極的で陽気な印象を与えてくれますね。
「日」の画数と読み方
「陽」
画数:12画/音読み:ヨウ/訓読み:ひ/その他の読み:あき、お、おき、きよ、たか、なか、はる、や
「日」
画数:4画/音読み:ニチ、ジツ/訓読み:か、ひ/その他の読み:あき、あさ、はる、ひる
「陽」、「日」を使った名前
- ようた、ひなた、はるた:陽太、陽大
- ようすけ:陽介、陽祐、陽輔
- はると:陽人、陽斗、日登、日翔
- ひなた:日向、日向太、日南太
2.春を代表する花から…「桜」
日本で古くから愛され、春の代名詞とも言える桜。華やかな花のイメージと共に、木の持つ、安定した印象も与えてくれる漢字です。
「桜」の画数と読み方
画数:10画/音読み:オウ/訓読み:さくら/その他の読み:お、さ
「桜」を使った名前
- りお、りおう:李桜、凛桜
- おうが:桜我、桜雅
- おういちろう:桜一郎、桜一朗
- あきら:明桜、彰桜
3.花が咲くイメージより…「咲」
「咲」は、「花が咲く」、「笑う」という意味を持つ漢字です。花が咲くイメージや、そこから「良い結果を得る」という意味を込めて使われるようです。
「咲」の画数と読み方
画数:9画/音読み:ショウ/訓読み:さ(く)、さき、わら(う)/その他の読み:えみ
「咲」を使った名前
- さきと:咲人、咲斗、咲飛
- さくま:咲馬、咲真
- まさき:真咲、真咲樹、雅咲
- さくや:咲也、咲弥、咲夜
4.多くの花がそろう季節にちなんで…「花」、「華」
春には多くの花が咲き誇ります。色とりどりの花のイメージから、「美しいもの」「優れたもの」の例えにも使われる漢字です。
男の子には華々しいイメージで使われるようです。
「花」、「華」の画数と読み方
「花」
画数:7画/音読み:カ、ケ/訓読み:はな/その他の読み:はる、みち、もと
「華」
画数:10画/音読みカ、ケ、ゲ/訓読み:はな、しろ(い)/その他の読み:は、はる
「花」、「華」を使った名前
- かい:花威、花維
- はなみち:花道、華道
- えいが:栄華、永華
- たいが:大華、太華
5.さわやかな風が吹くことから…「颯」
「颯」とは、「風がサッと吹く様子」、「きびきびした様」を表す漢字です。さわやかな風が吹く季節にふさわしい漢字ですね。
この字を使った名前は、快活でさわやかな印象を与えてくれます。
「颯」の画数と読み方
画数:14画/音読み:サツ、ソウ/訓読み:はやて/その他の読み:はや
「颯」を使った名前
- そうた:颯太
- かずさ:一颯、和颯
- そうすけ:颯介、颯佑
- はやと:颯斗 颯人
6.やっぱり外せない!…「春」
「春」はご存じの通り四季の一つです。現在の暦で3月~5月ごろ、二十四節気で立春から立夏までを指します。
寒さが次第に和らぎ、植物が芽生える季節です。また、芽生えの季節であることから「勢いの盛んな時期」という意味や、暖かくなる季節なので、「穏やか」「優しい」といったイメージを持つ漢字です。
「春」の画数と読み方
画数:9画/音読み:シュン/訓読み:はる/その他の読み:あずま、あつ、かす、かず、す、とき、は、はじめ
「春」を使った名前
- はると:春人、春登、春翔
- はるき:春生、春喜、春輝
- はるあき:春明、春陽
- ともはる:友春、朝春
名前は一生の宝物!子どもに素敵な名前を贈ろう
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草木が芽吹き、花開く春。春生まれの赤ちゃんは、輝く季節に祝福されて生まれてくるかのようですね。
春に由来する漢字には、明るい、華やかなイメージのものがたくさんです。画数で選ぶ方法、響きで選ぶ方法、いろいろな選び方がありますが、字の持つ意味も併せて考えてあげると、大きくなった時に名前の由来も説明しやすいですね。
パパママが一生懸命考えてくれた名前は、子どもの一生の宝物。素敵な名前を付けてあげてくださいね。