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赤ちゃんは何故グズる?失敗から気づかされた子供がママに伝えたいこと

毎日の赤ちゃんのグズグズにママはうんざり…。置くとグズるから家事も進みません。泣きやんでよ~と思うと余計泣かれてしまったり…でも、それには赤ちゃんが、お母さん気づいてに欲しい理由があるのかもしれません。今回はそのことに気付いた私自身のエピソードを紹介しようと思います。グズグズに悩むママさんの心に少し響くものがあれば幸いです。

毎日イライラ…そうだ!子育て支援センターに行ってみよう!

娘が生後4ヶ月になり、少し落ち着いていたと思われたグズりが復活!家事をしようと寝転がそうものならギャン泣き!まともに家事をすることができず、娘を抱っこして家じゅうウロウロの毎日が続きました。

もう!いい加減泣きやんでよ!家事させてよ!なんで泣くのよ!と心がすさんでいました。

そこで、だいぶ首も座ったので、近場の支援センターに行ってみようと思い立ちました。と、その前にしっかりネットで口コミを調べます。(検索魔)

「保育士さんが話を聞いてくれた」「子供が普段遊ばないおもちゃで遊べて機嫌が良くなった」「ママさんと色々話せて息抜きになった」…。

ほうほう…良いじゃないか支援センター!早速レッツゴーだ!

たくさんのベビーカーに圧倒される

一番近い支援センターを調べると、週に1度午前中は0歳児オンリーデーとのこと。これなら人も少ないだろうと考え、その日を狙って行ってみました。

すると入り口にはこれでもか!というほどたくさんのベビーカーがズラリ!まるでバリケード!色とりどりのカラーが、「カ・エ・レ!」「カ・エ・レ!」と合唱しているように錯覚してしまうくらいの威圧感です。

正直初心者&人見知りの私にはレベルが高すぎます!どうしよう…やっぱり入るのやめようかな…としばらく入口のドアの前で呆然と立ち尽くし悩みます…

勇気を出して入るも…一人ぽつん…

それでも他のママさんはどんな育児をしているのか話を聞いてみたい!と勇気を出して入ると、狭い部屋に人、人、人、人だらけ!子供遊ばせるスペースあるのか?ってほどたくさんの方がいらっしゃっていました。

初めてだということを話すと、ボランティアさんに月齢の近い赤ちゃんのいるママさんたちのグループに案内されました。ここまでは良かったのですが…

皆さん顔見知りのようで、声をかけようと試みるも、右を見ればママ友グループでお喋り!左を見てもママ友グループでわいわい!正面はまた別のグループでママさんが背中を向けている!後ろは…壁!し…四面楚歌…

せめてボランティアさんとお話を…!と探すも、次から次へと来るママさんの対応に追われていて、お話どころではありません。私…何しにここ来たんだっけ…?

赤ちゃんはいつだってママを見てる!

誰も話す人のいない居づらさと周りの楽しそうな雰囲気の中での孤独感で涙が滲んできた…そのときでした。どこからか視線を感じます。そう、それは娘の視線でした。

今の今まで気づかなかった…私は孤独ではありませんでした!

いつだって娘は私を見てくれていたんです!この娘の神対応に、ママさんと話そうと頑張ることはやめて、娘と二人だけのラブラブ世界を展開しました。

「かえろっか?」

と話しかけると娘もにこっと笑って賛同してくれました。

赤ちゃんにはママしかいない

目が合ったとき「お母さん!ひとりじゃないよ!私がいるよ!私はいつでもお母さんと遊ぶ準備できてるんだよぉ~!」と娘が笑ってくれたように感じたんです。

そこで、家事をしようしようと焦って、グズりをあやして泣きやませるだけが当たり前になっていて、「娘と一緒に何かする」ということを全然していなかったな…と気が付いたのです。

赤ちゃんに友達なんてもちろんいません。一緒に遊ぼうよ!って誘って、一緒に遊んでもらえるのは大体お母さんだけなんですよね。

誠意の無さを見抜かれてた?

大人の私でも誰にも相手にされないと泣きそうになるし、相手が機嫌悪いと気まずいです。誠意が無いとか、意識がこっちに向いてないとか良く分かります。そして、片手間に相手されるとムカつきます。

赤ちゃんだって人間ですから、そういうことを良く感じていたのだと思います。最初は決して困らせたくてグズっているわけではなく、赤ちゃんなりに考えて、お母さんに伝えようと頑張っていたんだと思います。

でも、お母さんと遊びたいと伝えても、別のことしようとしてて遊んでもらえないし、遊んで~って呼んだらイライラされて、遊んでもらえず、あーハイハイ、泣き止んでね~ってあやされるだけ…

いつもいつもそんな感じで、ちゃんと向き合ってくれなかったら、そりゃあだんだんムカついてきますよね。怒ってグズるのも当然のことでした。

余裕の対応ができるように…!

その日以降、どっちみち家事が後回しになるならとことん後回しにしてしまおうということで、家事はほっぽってガラガラやぬいぐるみなどで目線を合わせながら遊んであげることにしました。

すると、娘のグズりが落ち着いてきて、お昼寝もするようになったのです!

支援センターでの娘の神対応によって、私の娘への気持ちも変わっていたため、娘がグズったときもイライラせずに「あら、私が必要なのね♪ちょっと待っててね~♥」と余裕の対応ができるようになったことも良かったかもしれません。

支援センターはアタリハズレがある

さて、支援センターデビューに失敗した私ですが、現在は少し遠い別の支援センターに行っています。ママ友グループはもちろんいますが、十分に遊ぶスペースがあるところなので、ママ友グループに挟まれることも無く、のんびり娘とラブラブタイムを満喫しています。

ボランティアさんも3人くらいいて、話しかけてくれたり、話も聞いてもらったりできるし、ひとりで来て、赤ちゃんと遊んでいるママさんもいるので、話しかけることもできます。支援センターは当たり外れがあることが初めて分かりました。

何度か行くうちに顔見知りのママさんもできて、一緒に帰りながら色々と育児についての話もできるようになりました。

皆さんも余裕がなくなったら支援センターに行き、赤ちゃんがそばにいることの嬉しさありがたさを再確認してみてはいかがでしょうか?

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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