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アメリカと日本の子育ての違いは?アメリカ式しつけや自立心を生み出す教育

画像:www.babyca.net

デートナイトとはその名の通り夫婦で夜にデートすることです。赤ちゃんはベビーシッターに預けで夫婦二人の時間を楽しみます。これはニューヨークでは当たり前といわれるほどにみんながやっていることですが、日本ではなかなか受け入れられない文化ですよね。

子供が生まれるとつい子供が優先!となりがちですが、たまには旦那様にも早く帰ってきてもらって、ベビーシッターや両親など安心できる人に子供を預けてデートに出かけるのも素敵な気分転換になって良いかもしれませんね♡

7.自分の子供を他人にも褒める!

日本では他人に自分の子供の自慢話をしたらちょっと変な目でみられるかも?なんて思って多くのパパママ達は謙遜するか、悪いところを茶化して伝えたりしがち。

でもアメリカでは「うちの子天才!」と子供を褒めたり、自分の子供の出来の良さを人に話したりするのは普通なんです^^褒められて育つことで自分に自信が持てて何にでも積極的に取り組む子供に育つそうですよ♪

8.何よりも頭の形が大切!?

赤ちゃん PIXTA

日本ではよく「母乳とミルクどっちで育ててるの?」なんて、知らないおばさんから急に話しかけられちゃうくらい母乳なのかミルクなのかにこだわる人が多くいらっしゃいますよね。

アメリカではそんなことよりも頭の形についてアドバイスをくれちゃうようなおばさんがいるほど頭の形を重要視しているそうです!アメリカではよくヘッドギアを付けている赤ちゃんがいるようで、アメリカのほうではかなり頭の形を気にするということから、小児科でヘッドギアを勧められることがあるそうです。

日本では全然着目しない点でびっくりですね!

しつけは日本とどう違う?

しつけ PIXTA

アメリカではしつけと虐待の境目がはっきりと分かれています。児童保護の精神が強いアメリカでは近所の人も子供を大事にします。そのため少しでも虐待の疑いがあるとすぐ通報され、虐待が発覚した場合には養育権を奪われます。

幼児期には厳しく親子や保育士など一丸となってしつけます。しつけといっても、アメリカでは虐待や折檻などにとても敏感で、しつけのために軽く叩くだけでも虐待と捉えられることがあります。

肉体的な圧力は絶対的に禁止になっていて、叩くのはもちろん放置なども虐待として通報される可能性があります。

1.タイムアウト

叩くのも放置するのもダメなアメリカでは、しつけとして用いられている方法が「タイムアウト」という方法です。部屋の隅や、ソファの上などある決められた場所に一定時間居させて反省の時間を設けるという方法です。

これは親も冷静になる時間が取れるので、その後親子で感情的にならず話し合いの時間を設けることによって解決することができる有効な手段です。

2.子供が泣いていてもそのまま泣かせておく

泣く PIXTA

日本では子供が泣くとついつい周りの人の目などを気にしてしまって「泣き止みなさい!」言ってしまうママも多くいらっしゃるかと思いますが、アメリカでは人のいない場所に連れて行くか、車の中に入るなどして、周りに迷惑がかからないような環境を整え、思いっきり泣かせるようです。

子供が泣くのは感情表現の一環で、これを成長の過程での大切な一部として捉えているため、泣くのをわざわざやめるようには言わないそうです。また泣くということはそれだけ主張したいことがあるということなので、それを「わがまま」だとか「恥ずかしい」と思うのは違うというのがアメリカの考えのようです。

3.自立心を大切にするしつけの仕方

日本では子供がママに「今日どの服着たら良いかな?」「何を食べたら良いかな?」など些細なことでもよく質問する姿を目にします。

ですがアメリカでは逆なのです。ママが子供に「今日は何を着て行きたい?」「朝は何が食べたい?」と質問をするのです。そうすることで自分で考える力をつけさせ、自立心を養っていきます。

よくアメリカでは子供に対して「誇りに思う」というような言葉を使うそうです。それは子供が何かを一人で成し遂げたときに言うそうで、「自分ひとりの力で出来たね」「どんどん大人に近づいていくね」などと言ったニュアンスを含んでいるそうです。

日本ではついつい子供に何でもしてあげちゃいたい気持ちがあってすぐに手を貸してしまいがちですが、このように子供に自立心をしっかり持たせてあげれる子育て方法は見習いたいですね。

4.親子・兄弟でも異性とは別に!

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