私たちの日常は「子どもが側にいる『今』」だから
子どもから離れて1人になれた瞬間が特別に感じて
好きなことを堪能できる喜びを噛み締めるけれど
でも 自分の人生を考えてみたら
特別なのは
本当は 子どもが側に生きているこの毎日の方。
でも 私たちはそれを忘れてしまう。
出典: ameblo.jp
主人が息子をお風呂に入れてくれる日や年2、3回の美容院など、たまに訪れた一人になれる特別な時間に正直ホッとしていました。
でもおしゃれをしたり好きなことが出来る時間はまたいつかやってくるのですよね。
1歳の息子と過ごせる毎日は今だけ。何十年とある私の人生の中で、子供が自分の手元にいてくれる時間を改めて考えるとほんのわずかな時間なのですよね。
身重で不便が多かった妊娠期間だって終わってみればあっという間だったことを産後に痛感したはずなのに、きちんと考えれば分かることなのに。
息子がいてくれることが“当たり前”になっている日々に甘えてすっかり忘れてしまっていました…。
母親は一生だけど「ママ」でいられる時間は短い
ママの毎日は
ママでいられる毎日です。
私たちは この命が尽きるまで
どんなに子どもと離れていても子どもを思い、心配し、愛し続ける 子どもたちの母親だけれど
でも 子どもたちの側で『ママ』でいられることの出来る日の
なんて短いことかを
いつか思い知るのでしょう。 出典: ameblo.jp
私は一生息子の母親でいることが出来ます。
でも息子が毎日目の前で笑ってくれたり、いつも「ママ」と自分を呼んで頼ってくれる時間、すぐ傍で子育てが出来る期間は今だけ。
慌ただしい「ママの毎日」がやってくるのは自分が「ママ」であるからこそ、息子がいてくれるからこそですよね。
“ママの毎日は ママでいられる毎日です”というLICOさんの言葉がとても深く胸に響きました。
ママになれたからこそ気づけた、素敵なこと
ミスチルも好きだけど
Eテレの歌に感動することを知った
ヒールも好きだけど
スニーカーの安心感が好きになった 出典: ameblo.jp
辛い時も悲しくなる時もあるママの毎日。
でもママになれたからこと、気づくことが出来た素敵な事もたくさんありました。
毎日息子の笑顔を見て抱きしめることが出来る幸せ、出先で掛けてもらえる言葉の嬉しさ、差し伸べてもらった手の優しさ。
“おかあさんといっしょ”で流れる歌もアンパンマンのキャラクターも、いつの間にか沢山覚えて子供と一緒に楽しんでいる自分。
全てママになれたからこそ出会えたり感じる事が出来たこと。ママになることができて本当に良かったです。
忘れてはいけない、感謝の気持ち
自分のことが一番大切だった
そんな私に
自分の命よりも大切だと思える存在がこの世にはあると教えてくれた子どもたちに
心から 感謝を。 出典: ameblo.jp
私の所にやってきてくれた息子。
今まで沢山の人と出会い恋愛も経験してきたけれど、自分の命を懸けて守りたいと心底思えたのは息子が初めてです。
親としての責任とママにさせてもらった感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。
生れてきてくれありがとう。私をママにしてくれて本当にありがとう。
「ママの毎日」を読んだ方の感想は?
では、実際に「ママの毎日」を読んだ方の感想を見ていきましょう。










