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第一子出産後に見えてきた生活!仕事復帰に対する悩みの乗り越え方

第一子出産を終え、180度変わった日常生活。子供と過ごす時間も大切にしたいし、仕事にも復帰したい!そんな時、何を優先すべきでしょうか?子供の病気対策や家庭と仕事の両立するための時間の使い方など、おそらく沢山の悩みが働くママに出てくるはずです。今回は私が職場復帰で大切にしたことをご紹介します。

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産後のママが仕事復帰までにしたい3つのこと

出産を機に育児休業を取得し一時的に仕事をお休みしたり、退職を選択することもあると思いますが、育児に慣れてくると、どこかのタイミングで仕事復帰を考えるママもたくさんいらっしゃいますよね。

「年齢的にもこのまま2人目を産みたい」、「子供のはじめてを保育士に聞かされるのが嫌」とか・・・。

私は、出産するまでの一番悩んでいたのが「待機児童」の存在でした。

「保育所へ預けて仕事復帰したい」、「働かないといけない!」という子供目線を全く無視した仕事復帰へのスケジュール調整からスタートしました。

1.生活リズムの見直しを第一優先に考えて

仕事の復帰って、ママ1人の問題ではないですよね?大変なのは、何といっても子供の生活リズムの見直しではないでしょうか。

私の場合ですが、生活リズムの見直しに2ヶ月も時間がかかってしまいました。なぜ??

朝、子供を起こすまでにしておきたいママの準備を除いても、いざ出掛ける時間になるとオムツ交換という「お出掛けあるある」なパターンもしばしば。

そんな状況でも対応できるように、時間に余裕をもって見直しを心がけたいところです。

2.効率の良い育児より、効率の良い家事

料理 PIXTA

私が仕事を復帰するまでに見直したのは、食事の準備に掃除のタイミングもとても大きなポイントの1つでした。

レトルトや冷凍食品にばっかり頼るのは嫌だし、子供の栄養バランスも気になります。手づかみ食べが楽しい時期の子供がいるので、掃除機をかけてもかけても、食事の度にぐちゃぐちゃに…。

子供がいるからこそ丁寧に掃除をしないといけないと思い込んでいた私。

そんな時、毎回のように掃除機かけて床の拭き掃除なんて丁寧にしなくていいって、ムキになって掃除していましたが、しなくていいんです。パパッと床を拭く!それだけでいいって思うようになりました。

食事の準備も毎回しなくていいんです。時間がある時に作り置きのお惣菜を1品用意しておくだけで、忙しい夕方も夕飯の準備が楽チンになり、「作らなきゃ!」という焦りもなくなりました。

3.諦めていませんか?パパのお手伝い!

仕事復帰するにあたり、主人とたくさん話合いをしました。

お互い家事、育児の協力をすることは勿論ですが、「パパにしてもらいたいこと」をハッキリ紙に書いてパパに伝えました。

「育児に協力したい!」「育児に関わりたい!」と嬉しいことを言ってくれますが、こちらからして欲しいことを言わないとしてくれないというか、何に困っているのか気づいてもらえないので、その都度お願いしています。

一緒に生活していても、ハッキリ伝えないと分からないことってありますよね。毎日しないといけないことや、週に数回のゴミ捨ても。

分担することで、お互い責任感をもって協力できるって素敵ですよね。

仕事復帰のタイミングは??

仕事 PIXTA

私は、仕事復帰をする時期の目安に「保育所に入りやすい時期」を第一優先して、それなら4月にって夫婦で話合いをしました。

10月末出産でしたので、育児休業もほどほどにあっという間に復帰するという選択をしました。

出産してすぐの頃は、「せめて1歳になるまでは成長を見守りたい」とか「育児休業手当もあるし、ゆっくり体を整えたい」という想いがありましたが、反対に早くから保育所にお世話になったことで、保育士さんと育児を一緒にしているという安心感もありました。

困ったことや相談にも保育士さんと一緒に解決していく。子供の成長を一緒に見守ってくれる人がいるのって心強かったです。

職場との関わり方

出産を機に「時短勤務」に変更してもらいました。

保育所の送り迎えに通勤時間、夕食の準備も考えると、出産するまでの勤務時間ではとてもじゃないですが働けません。

幸いなことに「時短勤務」に理解のある上司で、時間内にできる仕事を指示してくれます。残業もありません。

最初は、時短勤務で働くので「仕事を任せてもらえないんだろうな…」という不安や「私の仕事なんて、私じゃなくても誰でもできること」って落ち込むことも多くとても悩みました。

実際、保育所で子供が熱を出すことがあればすぐにお迎えに行かなければいけないということもあり、「中途半端な仕事になっていないだろうか」という私自身の悩みがありました。

そんな時、上司や同僚との何気ないコミュニケーションをとる中で、私の悩みは解消されていきました。
相談する事って、悪いことじゃないんですよね、きっと。

子供の体調管理

赤ちゃん 風邪 PIXTA

働く上で、子供の体調管理もとても大切ですよね。保育所での団体生活になると、鼻水を垂らしている子供がたくさんいませんか?

子供の体調管理で私が気をつけていたことはたった3つですが、かなり効果があったように思うので紹介させてください。

何気ないことではありますが、以下の3つをしていたおかげで、生後5ヶ月から保育所へ預けていましたが、あまり風邪をひくこともなく元気いっぱい過ごせたように思います。

食事

まず1つ目は「食事」です。

1歳を過ぎて離乳食から離乳完了食へと変わり少しずつ食べる好みも出てきた頃、苦手な食べ物でも栄養価の高い食品を摂らせるためには、食べやすい大きさにするなり、混ぜて見た目にもわからないようにして、たくさん食べるようになると不思議とあまり風邪をひかなくなりました。

規則正しい生活リズム

2つ目は「規則正しい生活リズム」です。小さい内は、夜泣きがある日もあると思います。

でも、朝日を浴びてスッキリ目を覚ます習慣をつけるようになるとしっかり遊んで体を動かし、しっかり食べ、しっかり寝てくれるようになりました。夜泣きも減ったんです。

鼻水は早期発見、早期吸引

3つ目は「鼻水は早期発見、早期吸引」です。まだまだ鼻をかむことが出来ない小さな子供は、鼻水が出ると、とりあえず拭きませんか?

毎回、吸引することは嫌がるだろうし、外出時には難しいかもしれませんが、できる限り吸引してあげてください。風邪も重症化しませんし、中耳炎にもなりにくくなり、何よりもしんどそうな鼻づまりが原因の呼吸がかなり楽になります。

働くママの息抜きタイムも大切に

仕事 ママ 笑顔 PIXTA

子育てと仕事の両立は、とても大変なことだと思います。

働くママにとって、まだまだ厳しい社会だなと感じることはありますが、働くことにより家族を支え、育児をされているママはたくさんいらっしゃいます。

あなたの優先順位は何ですか??

働くことで、時間に追われ、つい子供にイライラすることもあるかもしれませんが、接する時間が短いのであれば、その時間にたっぷり愛情を注いであげられるような、そんな時間の使い方も素敵だと思います。

大切な子供との大切な時間を、自分の為にも有意義に過ごせるなんて幸せではありませんか?

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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