保護者と先生が情報を共有するための連絡帳
保育所や幼稚園では、保育中の様子を「連絡帳」でお知らせしてくれることがほとんどです。
コミュニケーションを取りながら口頭で様子を知らせてくれる事もあるのですが、先生が一言連絡帳に記載してくれることが多いですよね。こうやって、子供の様子を知らせてくれるのは、親にとってありがたいことです。
その反面、家庭での様子も連絡帳で知らせなければいけないので、その内容に頭を悩ませる方もいるのではないでしょうか。
「お友達とケンカしました」と書かれていれば思わず連絡帳を閉じてしまいたくなるし、「○○という言葉を連呼しているのですが、お母さん何のことかわかりますか?」と質問されることもあります。
ここでは、思わずほっこりしたり、クスッと笑ってしまうような面白エピソードを探してみました!
1.先生も大変だということを連絡帳から悟る…。
私の子どもが通う保育園では2歳まで、毎日、先生と連絡帳でやりとりします。
よくネタがつきてしまい「昨日もよく食べました!」などどうでもいいことを書いて「!」でごまかしたりしています。 出典: mcknskw.exblog.jp
本当に落ちちゃったら大変!親が疑心暗鬼になる前にきちんとフォローを入れるところはさすが百戦錬磨の先生ですね。
でも、保護者から・家庭からの欄を毎日埋めるのは大変!「よく食べました!」「ぐっすり眠ってくれました」は常套句だったかも。
2.先生も疲れが吹き飛んでしまうエピソード
イラストをかけるお母さんは帰宅後の様子を絵日記風、イラストエッセイ風にしたためています。
ちょっとしたエピソードもイラストが付く事で先生にも伝わりやすいですね。
3.先生だってきちんと見てくれています!
たった一言、文字だけだったら伝わりにくい「ごっこ遊び」の様子をイラストにしてくれています。
こういった何かに見立てて遊んでいる様子は、働いている両親は見ることができない姿です。イラストで説明してくれるのは嬉しいですね☆
4.保育園でのヒントにつながる「家庭の様子」
何気ないイラストや何気ない一言でも、保育園の先生は「あぁ、◎◎ちゃんの行動はこういうことか!これが好きだったのか!」と納得できることがあるんです。
保護者の一言は保育園の先生にとっても「気付き」につながるメッセージだと受け止めているんですよ。
5.節分の日、やっぱり泣いちゃいました!
直前まで「先生は○○○の後ろにいていいよ!守ってあげるから!」と言っていましたが、鬼が入ってくると部屋の隅でお友達と号泣・・・
ヘタレ健在。守ってあげる発言がちょっとカッコイイけど、結果口だけか!
家でも鬼のお面で豆まきするつもりだったけど、保育園の怖さを引きすっていたせいで、豆を出しただけで半泣きになってしまっていたので、鬼は不在で豆(落花生)だけをまきました(*´ω`*) 出典: yurudarara.blog.fc2.com
前の年の豆まきの時も怖がったようなので、お母さんは連絡ノートに前年のことを踏まえてお願い事を記載していたようです。
これがお返事。鬼が来る前は「私が先生を守る!」宣言をしていたのに…。けれど豆まきが終わったら元気に戻ったようですね。
次の年は、豆まきができるといいですね。
6.やりとりがとても楽しみになってきました!
保育園に通わせてみて、このように細やかに対処してもらえる事が分かると、親としても嬉しいですよね。
連絡ノートの大切さに気付き、やりとりの楽しみも見え始めるとどんどん書きたくなってしまいます!
7.自分が保育園に通っていた頃の連絡帳を見直してみました!
こうやって、保育園に通ってた頃の自分を振り返ることができるのも「保育園の連絡帳」の素晴らしいところですね。
母親の愛情の深さ、先生に大切に保育してもらえた喜びを感じられると思います。
それにしても「あんこうんこちゃん」…。お友達の名前がうろ覚えだったのですね。
8.「初めて」が保育園だった!
ずりばいや立っち、あんよなどの瞬間は子供の成長を感じられる嬉しいことですよね。
キャーッ!ずりばいしてる~っと感動している時によぎる、連絡帳にさらりと書かれた文字を思い出すこの落差。お察しします。
9.3人分の連絡帳で達成感!
3人分の連絡帳を記載!年齢が近いお子さんを持つと3人を保育園へ入所させることもありますよね。とても素晴らしいです。
書き上げた時の達成感、お察しします!
10.子供の報告は正しかった・・・?
子供とのコミュニケーションが取れるようにと、毎日の報告会が楽しいですよね。時折理解に苦しむ答えが返ってくることもあります。
こういう時に連絡ノートを見ると、話がつながりますよね。リレーのルールって4~6歳児に教えること自体時間がかかるようです。
番外:え~っ!そうなのっ?連絡帳もついに電子化の時代へ!
いろいろ情報を探しているうちに、このようなツイートを発見しました。
調べてみたら「保育支援アプリ」というものがあるようです。電子化することで、保育士同士の情報共有や保護者対保育士の交流スマートにできるというメリットがあります。保育士さんたちの仕事の簡素化にもつながりますよね。
交流にはノートが付きもの!というイメージを持つ親御さんもいる中でちょっと複雑ですね。
大切な時間を埋められる保育園の連絡帳、大事にしてくださいね☆
働いているお母さんにとって、「そばにいてあげられない切なさ」だけはどうしても残ってしまいます。日中、お子さんの様子を細やかに書いてもらえる連絡帳は、その「そばにいられない時間」を埋めてくれる大切なノートです。
普段日記を書く習慣がなくても、保育園の連絡帳はお子さんの成長日記そのもの。大切に取っておけるよう、お子さんが大きくなった時に振り返ることができるよう、書き留めていきたいですね。