頑張っている全てのママを励ます。猪熊遥ママの3つの名言
1.「示したい。全盛期はこれからだって」
「これって情熱っていうのかしら、欲だと思うの。示したい…クイーンだったころより…なお強く…全盛期はこれからだって」
こちらの言葉は、千早たちの若い勢いに対して、再びクイーンに返り咲きたい強い思いを表したセリフ。あなたも「母親になったから、◎◎できない」と、ついつい言い訳を考えてしまうことはありませんか?私にはあります。猪熊さんだって、最初は年齢や自分のママとしての立場を理由にしようとしていました。しかし、応援してくれる家族の存在が、かるたクイーンへの情熱を再熱させてくれました。
2.「全部尽くさず負けるのなんてまっぴらよ」
クイーン戦前の大会で、猪熊さんは千早と対戦します。結果は、現クイーンを最強だと信じる千早の勝利。猪熊さんは負けた悔しさをきっかけに、かつてのライバルだった桜沢先生の連絡先を聞き、練習相手になってもらえるようお願いします。その時の言葉がこちらです。
「全部尽くさず負けるのなんて まっぴらよ」
一世代前に頂点に君臨していたプライドを捨て、今の自分を高めようとする姿に励まされるのは、ママだけではないはず。
3.「お互い幸せね」
現クイーンへの挑戦権を決める対戦で、猪熊さんは対戦相手にも支えてくれる存在がいることを感じ取ります。その時に呟いた言葉が、「お互い幸せね」。息子にもらった花を髪に挿した猪熊さん、そして親衛隊のハチマキをたすきにする対戦相手。お互いが支えられてここまで来られたことへの感謝を滲ませた一言です。
千早・太一…シーン別で振り返りたい、熱い名言3選
育児が辛い時、うまく母親ができない時
千早「あの日悔しくて良かったって いつか笑って言いたい」
ちはやふる8巻で登場する、千早の言葉。名人にあと一歩及ばなかった、かるたの先輩が心底悔しがる姿を見て、心のなかでつぶやきました。
努力が報われないことはよくあることで、子育てではさらにそれが顕著ですよね。育児は勝ち負けではありませんが、子供が成長した時にいまを振り返ると、笑って大変だった時期を思い返せる日がくるのではないでしょうか。
太一「逃げないやつになりたい」
「先生おれはA級になるより.......逃げないやつになりたい 」
徹底的な努力家であるも、卑怯さも併せ持つ太一。勝てない試合には出ない、という母の教育からか、逃げ癖がついてしまった自分を責めることも。自分の卑怯さを欠点だと思っている太一にとって、楽な方に逃げない覚悟を吐露したシーンでした。










