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0~3歳児の子育てが「つらい…」と感じたときに読んで欲しい、先輩ママからのメッセージ

初めての育児は戸惑いや迷いがたくさんあり、時にはもう嫌だ…投げ出したい…と感じてしまうママもいるかもしれません。実際私もそのうちの1人でした。育児に家事に仕事にといっぱいいっぱいになってしまった。そんなときは一歩下がって視野を少し広げて物事を考えるだけで、ちょっと前向きに楽しく子育てをすることができるかもしれません。もうすぐ小学生になる娘の小さい頃を思い出して、今だから思うエピソードを紹介します。

PIXTA

終わりの見えない育児に不安になってしまうことも…。

毎日毎日終わりの見えない育児。「もう疲れた…」「もう投げ出したい…」そのように思ったことはありませんか。0歳のときは会話もできない赤ちゃんと2人きり。初めての育児は特に孤独で「なんで泣いているの?」「なんで笑っているの?」わからない…。

1歳になると動き始めて目が離せません。2歳になるとイヤイヤ期。3歳になっても言うことを聞いてくれない…。いつになれば私は楽になれるのだろう。いつになればこの孤独から脱出することができるのだろう。

そのように感じているママにぜひこの記事を読んで欲しいです。

きっと今のこの時間がかけがえのないものになり、子供と過ごす時間が大切な思い出と共に胸の中にずっと残り続けるものになると思います。

育児が大変だったころに起きた7つのエピソード

私にはもうすぐ小学生、5歳になる娘がいます。まだ5歳ですが赤ちゃんの頃を思い返すととても懐かしく、胸が締め付けられるような思いになります。

娘が少し大きくなった今だから思う、子育てに対するエピソードを7つご紹介していきたいと思います。

今子育てに悩んでいるママにとって少しでも役に立ちますように。

1.喋れない赤ちゃんと向き合う日々

編集部撮影

初めての出産、初めての育児、何もかもが初めてで右も左もわからない。赤ちゃんはとってもかわいい、目に入れても痛くないくらいかわいい、自分がお腹を痛めて産んだ子供だから…。

でもなぜかわからないけど今まで自由にお友達と遊んだり、旦那さんとお出かけしたりできていたのにそれが全部なくなってしまい、とっても孤独。孤独だけどどうすることもできない、ただ目の前で泣いている喋れない赤ちゃんと向き合うことしかできない。

そんな状況真っ盛りの頃もありました。つらくて涙を流したこともありました。でも今となってはもう一回赤ちゃんに戻った子供を抱きしめたい。そんな思いでいます。

赤ちゃんのときしか味わえないあの赤ちゃん特有の匂い、首が据わっていない赤ちゃんを横抱きにそっと抱っこするあの感触、くしゃっとした泣き顔、かわいいかわいい泣き声。

どれも愛しくて仕方ありません。だってもう味わうことができないのですから。

2.3時間おきの呼び出しコール

編集部撮影

昼も夜も関係なく24時間3時間ごとに授乳をして熟睡もできず、自分の生活はすべて子供中心。自分が望んで産んだ赤ちゃん。大好きな人との赤ちゃん。存在が愛おしくて仕方ないはずなのにどうしてこんなに大変なんだろう。

誰か私のこと助けて、私のこと守ってと何回思っただろう。旦那さんに期待しても男の人にはわからないから諦めることしかできません。子供の前で言い合いするのなら私が我慢すればよいのだから。

でもそれではママが笑顔で子育てをすることができません。周りにもっと視野を広げてみてください。周りに助けてくれる人はいませんか?話を聞いてくれる人はいませんか?子育ては一人では必ず壁にぶつかります。

地域や自治体の支援サービスなどに助けを求めるのもありです。色々な人に頼りながらで大丈夫なのです。

3.抱っこは逆の手も使って

編集部撮影

泣いている赤ちゃんを抱っこしているママ、泣き止まなくて辛いですよね。めげそうになりますよね。でも深呼吸して赤ちゃんの泣いている顔を見てあげてください。

この泣き顔、今しかみることができません。

抱っこしてばかりで腕が痛くなってきますよね。

でも向きを変えて反対の腕で抱っこしてみてください。違った角度からみる赤ちゃんの顔もとってもかわいいですよね。

そんな些細なことさえ大きくなってしまえば愛しくなります。

4.寝返りによる環境の変化

編集部撮影

寝返りが始まったら、今までねんねできていた場所でねんねすることができなくなったり、勝手に転がって元に戻れなくなってしまったりするのではないかなと、心配になりますよね。

心配することが増えて自分の思うとおりにいかなくて…それが時には辛くなってしまうこともありますよね。

でも初めて寝返りしたとき、寝返りしたのはよいけど、元に戻れなくなってしまって顔を真っ赤にして怒って泣いていたあの姿。

戻してあげると嬉しそうな顔でニコニコと私のことを見つめるあの姿。思い出すだけで心が温かくなります。

5.自分からハイハイで移動

編集部撮影

ハイハイができるようになったら自分で色々な所へ行くことができるのでどこか危ないところへ行ってしまわないか、少しの段差や階段は大丈夫なのか、勝手にハイハイで移動してなにか拾い食べしてしまうのではないか…などたくさん不安があります。

ハイハイができるようになって私の後をいつもついてきて、ご飯を作っているときもトイレに行こうとしたときも邪魔をしてきて…でも今となってはそんな姿が恋しいです。

今や「ママに会えなくても平気~」と言っておばあちゃんの家に泊まりに行ってしまう娘の成長がうれしいような寂しいような、複雑な気持ちです。

6.たっちからあんよへ

編集部撮影

たっちができるようになり、あんよができるようになり、ユラユラとバランスを取りながら歩く姿はママにとって、とてもかわいいしうれしいことですよね。

しかし、転ばないかと心配になることもあるし、歩きたいがためにベビーカーから降りようとしてしまうこともあります。

今まで大丈夫だったことが大丈夫ではなくなってしまって戸惑うママも多いのではないでしょうか。

たっちができるようになってあんよができるようになって更に自我が出てきて…そのときは分からなかったけど、今思い返せばよちよち歩いていた娘をもっと自分の目に焼き付けておけばよかった、もっと写真や動画をたくさん撮っておけばよかった、そんな思いでいます。

7.イヤイヤ期を乗り越えて

編集部撮影

2歳になって3歳になってどんどん自我が出てきて、イヤイヤ期を迎えて、ママはめげそうになりますよね。

「嫌だー!」と叫ばれて、ひっくり返って大泣きされて、どうにもこうにも手が付けられなくなってしまって…。

言うことを聞いてくれなくて、自分の言い方や子育て方法が間違っていたのではないかと不安になることもあります。兄妹がいると更に大変でいっぱいいっぱいになってしまい…というママも少なくありません。

私もそのうちの一人でした。しかし今ではそんなイヤイヤ期の娘でさえ懐かしく思います。

そのときはイライラしてしまっていましたが、あの頃を乗り越えたからこそ私もママとして成長することができましたし、娘も成長することができたのだと思います。

大きくなったらすべてが思い出に

編集部撮影

子育ては人と人との関わり合いなのでどうしても一筋縄にはいきません。

自分の子供だと分かっていてもどうしても壁にぶつかります。そんなときにどう対処するか、どう自分の気持ちを整理するかで大きく変わってくると思います。

子供の手のかかる時間はあっという間で過ぎてしまい、今思えば懐かしくてたまりません。あのイヤイヤ期ですらかわいく思えてしまうのですから。

自分なりに視野を少し広げて考え、子育てと上手く向き合っていきませんか。

今、この一瞬しか迎えることのできない瞬間を大切に胸に刻んでいってくださいね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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