家中ピカピカ！吸引力や機能性の高いコードレス掃除機、おすすめ15選

コードレス掃除機にはどんなタイプがある？メリットは？

電源コードの位置を気にせず家の隅から隅まで、細かいところを掃除できる、コードレス掃除機。

ダイソンやマキタなどで近年注目を集めているスティック掃除機は、片手で使うことができ、ごみが気になったときにサッと使えることが魅力です。細長いのでスペースを取らないのも嬉しいですよね。

また、ハンディ掃除機は、テーブルやソファの上など、細かい場所の掃除をするのに最適です。お子さんがいるご家庭では、食べかすなどをササッと掃除するのにも重宝しますよ。2台目の掃除機としてもおすすめです。

コードレス掃除機を選ぶ上で抑えておきたい、5つのポイント

コードレス掃除機は大きく分けるとスティック型とハンディ型の2つに分かれますが、それ以外にも形状やごみの集め方などによって細かく分類することができます。

それぞれのライフスタイルや住環境に合わせて、使いやすい掃除機を選びたいですよね。そのうえで重視したいポイントを5つご紹介します。

お手入れ簡単紙パックか、吸引力に自信のサイクロン

掃除機がごみを集める方式は、主に紙パック式とサイクロン式の二つがあります。

紙パック式は、掃除機で吸った空気をパックに通して、ごみを溜めていくタイプです。吸収力ではサイクロン式に若干劣りますが、ゴミが溜まってきたら紙パックをそのまま捨てれば良く、頻度も2～3ヶ月に一度で良いのでお手入れは楽です。また、ごみに直接触れる必要もほとんどありません。ただ、パックを買い足す必要があります。

サイクロン式は、遠心分離で、吸ったごみと空気を分けていくタイプです。1～2週間に一度ごみを捨てなければならないため、お手入れは紙パック式に比べて面倒ですが、吸引力は紙パック式よりも強くなります。排気が清潔なので、お子さんやペットがいる家庭にもおすすめです。

スティックかハンディか…ライフスタイルにマッチした形状

スティックタイプの掃除機は、家の中のちょっとしたスペースに置いておけるので、使いたい時にサッと使うことができます。階段なども楽に掃除することができます。一人暮らしでこまめに掃除したい方や、一軒家に住んでいて2台目の掃除機が欲しいという方におすすめです。

また、ハンディタイプは、コンパクトな形状なので、充電しておけば車など自宅以外のスペースでも使うことが出来ます。ただし、これ一つで家全体を掃除するのは難しいため、基本的にはすでに1台掃除機を持っている人向けと言えそうです。

用途に合ったメーカー

例えば、スティックタイプの掃除機で有名なダイソンの掃除機は、吸引力の強さで有名です。スタイリッシュなデザインなら、北欧発でインテリアショップなどでも人気がある、エレクトロラックスがおすすめです。

掃除機のメーカーによっても、性能が変わってきます。用途や好みに合ったメーカーの商品を選ぶようにすると、掃除機探しもグンと楽になりますね。

高価なハイエンドと比較的安価なローエンド

コードレス掃除機には、「ハイエンド」と「ローエンド」のものがあります。

ハイエンドの掃除機は、回転ブラシを強力に回転させるモーターヘッドが標準装備されており、これ1台でコード付きの掃除機のような本格的な掃除ができます。だいたいどのメーカーでも4万円以上と高額です。

ローエンドの掃除機には、回転ブラシがついていない「ノーマルヘッド」が装備されています。髪の毛やペットの毛が絡まりやすいブラシが吸引口についていないのも特徴です。メインの掃除機が他にある場合のサブ掃除機として、ちょっとしたごみを取るのに最適です。1万円～2万円が平均的な価格で、ハイエンドのものに比べて安価です。

バッテリーは内蔵式と取り外し式

コードレス掃除機は、電源コードやコンセントが直接つながっていないため、基本的に充電して使用します。

充電のタイプも大きく分けると「内蔵式バッテリー」と「取り外し式バッテリー」の2つになります。

内蔵式バッテリーの場合は、本体にバッテリーが内蔵されているため充電を簡単にすることができます。充電器を置くスペースが必要にならないこともメリットです。ただ、取り外し式のものに比べて充電に必要な時間が長くなってしまいます。

取り外し式バッテリーの場合は、急速充電に対応しているものが多く、短い時間で充電が可能です。本体を収納して電池のみを充電することができますし、バッテリーを2個用意して活用すれば、長時間連続しての使用もできますよね。

コードレス掃除機のおすすめ15選！人気商品を口コミと共にご紹介

それでは、おすすめのコードレス掃除機15選をご紹介します。コードレス掃除機で有名なダイソンやマキタ、日本の有名家電メーカーのもの、コスパ重視のものやハイセンス家電メーカーのものなど、様々な種類のものをご紹介します。

スティックタイプ、ハンディタイプそれぞれご紹介しますが、両用できる2wayタイプもあるんですよ。ライフスタイルや好みに合うものを探してみてくださいね。

1. 吸引力抜群、進化し続ける「ダイソン」

ダイソンのコードレスクリーナーは、誰もが一度は欲しいと思う、憧れでスタイリッシュなコードレス掃除機ですよね。小さなごみを見逃さない卓越した吸引力は、特許技術である2ティアーラジアルサイクロンによるものです。

このV8シリーズでは、1回の充電で使える時間が以前のモデルの約2倍である40分になりました。1回の充電で40分使うことが出来れば、広い家でも難なくお掃除をすることができますよね。

前回のモデルに比べ騒音も50％軽減され、どんどん進化しています。

2. 吸引力もプロのお墨付き！使いやすい「マキタ」

こちらもコードレス掃除機で人気が高い、マキタの充電式クリーナー。紙パック式で、フロントカバーをボタンで開けられるため、手を汚さずにお手入れができるのも嬉しいですよね。

取り外し式のバッテリーを使っているため、本体を別の場所に収納しても充電をすることができます。

マキタのコードレス掃除機には、プロ用充電工具のハイパワーモーターが採用されているため、ご家庭用としてはもちろん、プロの清掃業や建設業の方からも重宝される吸引力です。

3. センサーでごみを逃さない！綺麗好きにおすすめの東芝「トルネオ」

東芝のコードレス掃除機「トルネオ」は、1.9kgと操作しやすい軽さなのに、吸引力が抜群で、家の中をしっかりと綺麗にしたい方におすすめの掃除機です。目が届かないところは、「ゴミ残しまセンサー」が反応し、ごみがあるときにランプが点灯する仕組みになっているので、高いところや隙間などすみずみまでこれ一本で掃除することができますね。

握りやすく、左右にひねりやすい「らくわざフリーグリップ」で、方向転換もとても楽にできます。

また、ノズルを付けかえれば、ハンディタイプとして使うことができますよ。

4. パイプを外せばハンディに！シャープの「ラクティブ エア」

シャープのスティックタイプ掃除機は、飛行機やロケットに使われるドライカーボンをパイプに使用することで、大幅な軽量化を実現しました。

付属品の「はたきノズル」を使うと、床だけでなく、冷蔵庫や棚の上など、高い場所も快適に掃除をすることができます。また、パイプを外せば、ハンディクリーナーとして大活躍！車の中やパソコンのキーボードなどの掃除にも使えます。

一台で、スティックタイプとハンディタイプの良さを体感できるのが、とても嬉しいですよね。

5. 充電方式も2通り！「パナソニック イット」

こちらも、シャープのコードレス掃除機と同様、スティックタイプとハンディタイプの2wayが可能な、非常に便利な掃除機です。パイプを外して、本体に直接ノズルを差し込むと、ハンディタイプとして使用することができます。

パナソニック独自の「ガバとり」構造とノズルのローラーで、ごみを取りにくい壁際を綺麗に掃除することが出来ます。

充電方式もなんと2way。壁掛け充電と立てかけ充電の二通りが可能です。

6. 2wayなのに自立するのが嬉しい！日立の「パワーブーストサイクロン」

こちらは、日立のスティック型コードレス掃除機です。ごみの集じん方法はサイクロン式を採用しています。

そして、パナソニックやシャープと同様、用途に合わせてスティックタイプとしてもハンディタイプとしても使うことができます。他の2wayタイプに比べて安価なのも嬉しいポイントです。

自立する構造なので、立てて置いておくこともできるのが便利ですよね。

7. スマートで部屋になじむデザイン！三菱の「インスティック」

三菱のコードレス掃除機「インスティック」は、女性らしく優しい色合いと、掃除機に見えないスマートなフォルムなので、家に置いておいてもさりげなくインテリアになじみそうですよね。それもそのはず、2015年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

ノズルを付けかえればハンディタイプとしても大活躍！急速充電であれば、約70分で90％まで充電することができます。

ダストカップの部分を水で丸洗いできるのも、嬉しいですよね。

8. コスパ抜群！フィルターも洗える「ボルツ」

ボルツの2wayタイプは、楽天でも大人気！コストパフォーマンスを重視する人におすすめしたいコードレス掃除機です。

また、ボルツは、フィルター部分を取り外して水洗いできるところがポイントです。フィルターが詰まることで吸引力が落ちてしまうので、水洗いして詰まりをなくすことで、吸引力を保つことができます。

カラー展開も7色あるので、インテリアのアクセントとして使える色を選んでも良いですよね。

9. 北欧インテリア好きにもおすすめ！エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム」

エレクトロラックスはスウェーデンのメーカーで、北欧ブランドらしいスタイリッシュなデザインは、インテリアショップなどでも人気を博しています。

ジュニパーグリーンというカラーの名前にもセンスを感じますよね。北欧インテリアとも相性が良さそうな鮮やかなカラーリングは、部屋に立てかけておいてもアクセントになりそうです。

見た目のデザインはもちろん、操作性も抜群。手首に負担がかかりにくい下重心型の設計も嬉しいですよね。また、髪の毛や糸が引っ掛かりやすいブラシですが、スイッチを踏むだけでそれらのごみをカットして吸引する機能も搭載されています。

10. 気軽に使えるカラフルな2wayは「アイリスオーヤマ」

こちらもコスパを重視する方におすすめ、アイリスオーヤマの2wayタイプの掃除機です。

3.5時間での急速充電が可能で、1回の充電で最長20分間使用することができます。別売りのバッテリーを使用して、2個体制で長時間使用することも可能です。

汚れたらダストカップを取り外して水洗いできる点も、清潔で嬉しいですよね。

11. さすがのハイセンスなフォルムは「±0」

ドーナッツ型の加湿器など、ハイセンスな家電で有名なプラスマイナスゼロからも、コードレス掃除機が出ています。つやがあってインテリアになじみやすい落ち着いた色合いと、スッとしたスマートなフォルムが目を引きます。

省スペースなので、部屋の隙間スペースに置いておくことも可能ですし、目立つ場所に置いてあっても違和感がないですよね。

グリップ部分が、どの角度からも持ちやすいように設計されていることも、嬉しいポイントです。

12. パワーノズルで気になる場所をしっかり！パナソニックのハンディ

こちらは、パナソニックのハンディタイプのクリーナー。ソファやテーブルの上などちょっとした場所や、車の中の掃除に最適です。

パワーノズルにはモーターが内蔵されており、抗菌加工が施されているため、ごみをしっかり吸い取ってくれるうえ、清潔さを保つことが出来ます。

また、窓のサッシや、ちょっとした隙間の掃除にも便利な、はけブラシのノズルがついています。

13. 掃除機に見えない！どこに置いても可愛い「オーブ72」

こちらのハンディクリーナーは、「掃除機に見えない」ことをコンセプトにデザインされているだけあって、ちょっと変わった球体のフォルムが特徴です。直径は約13cmで、非常にコンパクトなので、キッチンやデスク周り、子供部屋などにさりげなく置いておけるのも嬉しいですよね。

球体の上部にあるハンドルの片方が持ち手、もう片方がノズルになっており、ごみ捨てもワンタッチで行うことが出来ます。便利で可愛らしいので、ちょっとしたプレゼントにもなりそうです。

14. スティックタイプと揃えても！エレクトロラックスの「ラピード ウェットアンドドライ」

北欧発のスタイリッシュなエレクトロラックスからは、スティックタイプだけでなくハンディタイプのクリーナーもあります。最長14分連続で使用することができ、4時間で充電ができるので、お子さんやペットとお出かけする際の車のお掃除などにも最適ですよ。

エレクトロラックスはスティックタイプのコードレスも、北欧インテリアになじむハイセンスなものがあるので、セットで買いそろえてトータルコーディネートするのも良いですね。

15. リーズナブルな価格で2台目、3台目に！ツインバードの「ロブジェ」

ツインバードの家電は、手が出しやすいお値段なので、密かに愛用している方も多いのではないでしょうか？こちらのハンディクリーナーもお手頃価格なので、電源コードが必要なタイプの掃除機や、スティックタイプのコードレス掃除機を持っている方が、2台目・3台目として購入するのにおすすめです。

掃除機とは思えないスタイリッシュなデザインなので、キッチンやデスク周りに置いておいてサッと使うにも最適ですよね。また、ダストカップを出して水洗いすることができるので、清潔な状態を保つことが可能です。

好きなコードレス掃除機を選んで日々のお掃除を楽しく！

一家に一台あるととても便利なコードレス掃除機。お好みのものは見つかりましたか？

吸引力など機能的な違いが様々あり、目的に合わせて相性の良いものを選んでみてくださいね。

形状やデザインなど、機能面だけでなく使いやすさやデザインにも重視して選んでみると、日々のお掃除が楽しいものになりますよ。