神棚に必要なものは色々とありますが、簡単に分類するとこちらの5つになります。
- お札
- 宮形
- 神具
- お供え
- 装飾
こちらの中から今回は宮形と装飾について紹介していきたいと思います。
宮形
神札をお祀りする場所として「宮形」があります。宮形はピンからキリまであり、平入りのものであればホームセンターなどでかなり安いものが出回っていますので、あまりお金を掛けなくて良いという方はそれでも良いと思います。
高いものは木目がきれいに見えるように作られており、実物を見ると一目瞭然です。
安いものと高いものにはそういった差がありますが、宮形選びで一つ気を付けなければならない事があります。それは小さいものを買ってしまいますとお札が入らない可能性があるということです。迷った方はお店の方に相談してみるのが良いでしょう。
装飾
神棚を装飾するものは沢山あり、飾りと呼ばれていますが、単なる飾りではなく荘厳さを増すものになります。でもこれは必須という物ではありません。無くても構わないということと、後で追加しても大丈夫ですので最初に設置する際はあまり悩む必要はありません。
装飾品の種類は沢山あり、神鏡やしめ縄、神灯や獅子など色々な種類の装飾品があります。それぞれ違った意味を持っていますのでご自身の好みに合わせて使い分けましょう。
- 出雲大社紫野協会「出雲大社紫野協会」神棚の設置、お祀りの方法について(http://www.izumo-murasakino.jp/murasakino-kamidana.html)
一社造と三社造で異なる、お札を納める順番をご紹介
次に、お札を納める順番について紹介していきたいと思います。お札を納める位置は一社造か三社造によっても変わってきます。
一社造の場合は一番前に信仰する神社のお札、二番目に信仰する神社のお札、三番目に信仰する神社のお札、の順番で並べて宮形に納めます。
三社造の場合は一番目に信仰する神社のお札を真ん中、二番目に信仰する神社のお札を右側、三番目に信仰する神社のお札を向かって左側に納めます。
日本の伝統では左側、私たちからみて右側が上位になります。
- 出雲大社紫野教会「出雲大社紫野教会」神棚の設置、お祀りの方法について(http://www.izumo-murasakino.jp/murasakino-kamidana.html)
神棚のお供え物と参拝方法について
宮形や装飾、お札の納め方について分かりましたが、神棚のお供え物や参拝方法はなにが良いのでしょうか。神社で参拝するときと何か違うのでしょうか。
せっかく神棚を置いたのに何もしていないということが起きないよう、お供えと参拝の方法をしっかりと覚えて実践していきましょう。









