高額な車の維持費、少しでも維持費を抑える方法はある?
なくてはならない物として車を愛用しているご家庭も多いかと思います。駅やスーパーが家から遠い人や、子供が多い人などは、車が一番の移動手段として、生活にはなくてはならない物です。
そんな車ですが、意外と維持するのにお金がかかります。車のローンや駐車場代、車検やガソリン代に税金と、車を持つということは便利ですが家計には苦しいのもとなる事が多いです。
車を所持するにあたって発生する維持費、節約できないと思っていた方必見です!実は、維持費を節約する効果的なコツがいくつかあることが分かりました。
節約のカギはガソリンと燃費にあった!車の維持費を抑える節約方法とコツ
車の維持費、どうにか節約することができたら嬉しいですよね。実は、車の維持費を抑えるポイントは、ガソリンと燃費に隠されていました。
でもガソリンって価格が上昇したり下降したり、とてもじゃないけど節約なんて難しいのでは?と思った方もいるかと思います。ガソリン代の節約は、そんなに難しくはありません。
ガソリン代の節約方法はいくつかのやり方があります。難しいことではなく、車を使う時のちょっとした工夫だけで節約ができるんです。ではさっそく、車の維持費を抑えるための節約方法をご紹介していきましょう。また燃費を良くする方法も一緒にご覧ください。
ガソリンを入れる場所をきちんと選ぼう
ガソリンは常に価格が変わります。その価格はガソリンスタンドによっても変わるのはご存知かと思います。自宅のガソリンスタンドの価格を他と比べたことはありますか?
ガソリンは車を使うにあたって常に必要となりますので、出来るだけ安い価格のガソリンスタンドを選んで入れるようにしましょう。また、特売日などの情報も把握して置ければ良いですね。
ガソリンスタンドはできるだけ家から近い所が理想的です。何件か近くにスタンドがある場合は、価格を比べて常に一番安いガソリンスタンドを利用してください。
満タンにはせずにマメに給油
皆さんはガソリンを入れる時、満タンにしてい入れていますか?実は、ガソリン代を節約する上で、賢く入れるには満タンでは無く、金額や量を決めて入れることをおすすめします。
満タンにしない分、マメにガソリンを入れなければならず、逆にもったいないのではと思うかもしれませんが、実は違います。ガソリンを満タンにすると車が重くなり、走行時の燃費が悪くなります。燃費が悪い分、ガソリンの減りも早くなります。
車に乗る機会が多い人は、ガソリンスタンドへの距離や走る距離を考えて、それに合った量を頻繁に入れるようにして下さい。最初は慣れないかもしれませんが、慣れてくるとだんだんと入れる量が分かってくるようになりますよ。
- マツオHDC「燃費節約術」(http://www.matsuo-group.co.jp/cls/mame/nenpi/,2017年8月1日最終閲覧)
- 池内自動車「ガソリンの入れ方」(http://www.ikeuchi-jidousha.com/saving/gasoline/howto/,2017年8月1日最終閲覧)
スタンドではカードを利用しましょう
ガソリンの支払いは、給油メーカーや提携しているクレジットカードで支払った方がお得になる場合があります。
現金で毎回支払いをしている人も多いかもしれませんが、ガソリンスタンドによって提携しているカードで支払いをするとガソリン代が割引になる事があります。
また、各ガソリンスタンドの各社によってはガソリンカードというものを無料で発行しており、それを利用すればガソリン代の値引きや商品券などがもらえる特典が付いてくることもあります。
タイヤの空気圧をチェックしよう
皆さんは車のメンテナンスはおこなっていますか?車検以外でも定期的な車のメンテナンスはとても大切です。あまり気にすることのない車のタイヤですが、実は節約にはとっても重要なポイントになっているのをご存知でしょうか。
ほとんどのドライバーの人は、タイヤの空気圧が不足したまま走行をしていると言われています。空気圧が足りなくなると、走行性能が悪くなり、振動や騒音の原因にも。また、走行性が落ちるというと燃費も悪くなります。
最近ではガソリンスタンドによって、タイヤの窓ガラスだけではなく、タイヤの空気圧もチェックしてくれる場所も多く見られますので、ガソリンを入れる際に一度確認してみると良いかもしれません。
オイルチェックを定期的に行おう
タイヤの空気圧以外にも、車のメンテナンスが必要な所があります。それはオイルです。タイヤの空気圧と一緒に、オイル交換も定期的なメンテナンスをしてくだい。
オイルが汚れてしまうと、エンジンが汚れてしまい、機械本来の機能が十分に発揮されなくなり、発揮するまでにとても大きなエネルギーを使うことになります。
大きなエネルギーを使うことにより、燃費が悪くなりますので、車のメンテナンスは定期的におこなっていきたいものです。
脇道や抜け道は使用しない
大きな道路を走行している時、前にバスがいたり、車が多かったりして思うように進まない時、ドライバーの皆さんは脇道や抜け道を使用していませんか?実はそれは、燃費の良い走りとはいえません。
早く目的地にたどり着きたい思いはあるかと思いますが、脇道や抜け道のような細い道は、整備されていない道路だったり、一時停止が多かったりして、走行がスムーズにいかないことが多々あります。
加速や減速を繰り返す運転は、ガソリンをどんどん使ってしまいます。
エアコンの使用は極力控えましょう
車に乗っている時に、一年中エアコンを使用しているといった人もいるのではないでしょうか。燃費を良くするためには、なるべく車のエアコンを使わずにいることが大切です。
暑いときは窓を開けて走行したり、寒いときは服装でカバーしたりと、工夫をしてみてください。ガソリンの節約だけではなく、健康面でもエアコンの使用を控える事をおすすめします。
小さい子供やペットなど、体温調節の難しい時はエアコンは使ってあげてくださいね。
車に荷物を載せたままにしない
子供がいてよく車を使って移動をするといった人は、ベビーカーなどの大きい荷物を載せたままにしていませんか?これも実は燃費に関わってきます。
荷物を載せたままにしていると、車の重量も増えます。荷物をのせたままだと、重いものを運ぶためのエネルギーを使うのでガソリンの消費がとても早くなります。
面倒ではあるかもしれませんが、なるべく必要のないものは、車から降ろして、軽い状態での走行を心がけてみてください。
アイドリングストップが大切
アイドリングストップという言葉をよく耳にするかと思います。アイドリングとは、エンジンをつけたままにしている状態のことをいい、環境にも燃費にも悪いです。
最近では、信号待ちの時などに停止した時、自動でアイドリングをストップしてくれる車もありますよね。しかしすべてがよういった車ではありません。
ちょっと停止した時や、人を待っている時、コンビニなどに立ち寄った時など、ドライバーの意識次第ではアイドリングを減らすことは可能です。
エコドライブ運転を心がける
運転するにあたっても、燃費のよいエコドライブを心がけてください。運転の仕方によって、ガソリンの消費が大きく変わってきます。ではエコドライブとはどういった運転なのでしょうか。
エコドライブとは、アクセルやブレーキを一気に踏んだり離したりした操作ではなく、一定の間隔でアクセルやブレーキを踏んでいる状態のことを言います。
なかなか難しいかもしれませんが、なるべく一定のスピードでの走行ができるように、適度な車間距離と一定の速度での走行ができるようなアクセルワークを意識してみましょう。
ガソリン代を節約して、安全で楽しく家族でお出かけをしよう
いかがでしたでしょうか。車がないとスーパーへも行けない人にとって、車はなくてはなりませんよね。なにかとかかる車の維持費ですから、少しでも節約をして楽しい家族のお出掛け費用に回してください。
アイドリングストップはガソリン代の節約だけではなく、環境にもとっても優しいのでどんどん活用していきたいですね。今ではまだすべての車にアイドリングが自動で止まるシステムはありませんが、自分の意識次第ですることが出来ます。
家計に嬉しく、環境にも優しい運転で毎日のカーライフを楽しんで下さい。運転をする際は、安全運転を心がけてお気をつけてお出かけくださいね。