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お金の流れをシンプルに。無理なく貯まるe r i(@ie___y)さんの持たない暮らし

主婦にとって家計管理は頭の痛い問題。日々子育てに忙しいママは、家計管理にまで手が回らないこともありますよね。また、節約はしたいけど「ケチケチしたくない」「生活感を出したくない」という方もいるのでは。インスタグラムで人気のe r iさんの生活は、そんなママたちの参考になるかもしれません。私たちも実践できそうな管理&節約術、そして思わず眺めてしまうおしゃれな暮らしの投稿。持たないシンプルな暮らしを実践するeriさんの家計管理のコツを紹介します。

画像:www.instagram.com

「持たない暮らし」を実践中!eriさんってどんな人?

e r iさんは2016年に新築された平屋で、パパとニ人の子供と4人で暮らしています。少し前から子供を保育園へ預け、パートタイムで仕事を始めました。

そんなe r iさんのインスタグラムには、持たない暮らし・シンプルな暮らしの日々がつづられています。その投稿の数々は、とてもおしゃれ。節約に興味がなくても思わず眺めてしまいます。そしてときおり出てくる家計管理法や節約術には、私たちもすぐにまねできそうなものも。気になるe r iさんの家計管理のコツをご紹介しますね!

毎日のやりくりは袋分けで管理。使ってよいお金が一目瞭然

ie___yさんの家計管理、毎日のやりくりの基本は袋分け家計簿。インスタのコメント欄でも、よくこの袋分け家計簿について質問を受けているのを見かけます。

「食費」「日用品」「ガソリン代・予備費」など費目ごとに予算を決めてその範囲内でやりくり。例えば食費は1ヶ月あたり29,000円(1~4週目は各6,000円、5週目は5,000円)とし、自炊分はここから出しています。

お財布は家計用と自分用の2つ持ち。日用品は、上の投稿に写っているこの袋のまま薬局などへ買い物に行くのだそう。割引クーポンやポイントカードなども最初から同じ袋に入れ、使い忘れのないようにしています。

ちなみにこの袋、ダイソーで購入した透明ファスナーつき袋。中身が見えるから、使ってよい金額が一目瞭然ですね。

「うっかり浪費」を防ぐe r iさんの心がけ

貯まる仕組みをつくるには、浪費ぐせを見直すなど日常の中にちょっとした習慣が必要ですよね。e r iさんが浪費を防ぐために実践している心がけをご紹介します。どれか一つでもまねしてみれば、今日からあなたも節約上手になれるかもしれませんよ。

キャッシュカードは持ち歩かない

節約の本を参考にお財布の中身を見直し、特にカード類については以下のようなルールを設定したといいます。

  • キャッシュカードは持ち歩かない
  • ポイントカードの見直し
  • 電子マネーの利用をやめる
  • クレジットカードは1万円以下の支払いでは使わない

これまで緊急時に備えキャッシュカードを持ち歩いていたe r iさん。ただ、「不測の事態でお金が必要!」というケースはなかなか発生しないことに気づき、キャッシュカードを持ち歩くのをやめました。ATMへ行ってお金を引き出すのは給料日だけ、という徹底ぶりです。

また、電子マネーはあまり利点を感じず、思い切って手放したとのこと。クレジットカードにもルールを作り、1万円単位の買い物とネットショッピングでのみ利用することにしました。

食材は週1回予算厳守で!電卓片手にまとめ買い

食費の予算は給料日(毎月15日)をスタートとして、ざっくり5週に分割。すでにご紹介したように1〜4週目は予算6,000円、5週目は予算5,000円でやりくりしています。

食材は週に一度のまとめ買いで、前もってメニューを決めてから。足りなくなったら週の後半に買い足します。買い物の際は、電卓を片手に優先順位の高いもの(野菜・お肉・魚・卵・豆製品・乳製品)から買うのがコツだとか。

なお、お菓子などの嗜好品や冷凍食品は予算が余ってはじめて購入。あくまでも予算厳守でお買い物しているそうです。

100円ショップで買うのは消耗品のみ!

以前は100円ショップに行くと買う予定の無いものまで購入していたというe r iさん。断捨離したことがあった際、100円ショップで買った雑貨はほとんど捨てる対象だったことに気づきました。それをきっかけに、消耗品のみを購入するようになったといいます。

e r iさんが100円ショップで買う定番品は、写真に写っている水切りネット・キッチンバック・ゴミ袋の3点。無駄な買い物をしがちな100円ショップでこのように買い物のルールを決めておくのは、浪費を防ぐのに良い方法ですね。

ちなみに右横に写っているおしゃれな白熊の置物は、500円玉貯金をしている貯金箱。インスタグラムで家計管理方法を公開している他の方々の投稿でもよく見かけます。

格安SIMへの乗り換えで、通信費を年間5万円節約も!?

節約術のひとつとして最近注目を浴びている格安SIM。毎月発生する通信費は意外と金額が大きく、あなどれませんよね。

e r iさんも通信費節約のため、大手キャリアを解約して格安SIMに乗り換えたのだそうです。変更前は、機種代は支払い済みだったにもかかわらず通信費のみで毎月5,000円弱。ワイモバイルに乗り換えたあとは機種代込みで月3,200円までダウンしました。

ただ、月々支払う機種の保証、解約時に必要な手数料や新規契約で発生する諸経費が思いのほか高くついてしまったようです。それまで使用していたiPhone6を売りに出して、その費用にあてる計画なんだとか。

ご主人には乗り換えを断られてしまったようですが、もし夫婦2人で格安SIMへ変更できていたら、年間にして5万円浮く計算になっていたそうです!

扶養内パートで働くママはDLして損なし!「シフトボード」

現在、旦那さんの扶養の範囲内でパートをしているe r iさん。シフト制のため、こちらの「シフトボード」という無料アプリでスケジュールを管理しています。

こちらのアプリ、勤務時間や出勤時間などの勤怠管理はもちろん、給与計算までしてくれます。月間給与、年間給与まで分かり、扶養控除に関する機能も追加されています。扶養の範囲内で働いている方にはきっと役立つことでしょう。

ちなみにe r iさんが稼ぐパート代は毎月6万円前後。保育料と貯蓄にあて、6万円を超えた分はご自身のへそくりにしているようですよ。自分に使えるお金が稼げると、働くモチベーションにもなりますよね。

暮らしもお金もシンプルに。e r iさんの姿勢を見習おう

節約や家計管理というと、「我慢しなければいけないもの」といったきゅうくつなイメージを抱くかもしれません。でも、e r iさんのインスタグラムからは、日々の暮らしを楽しむ心のゆとりを感じます。

余計なものを持たないという姿勢は家計管理にも生かされ、「袋分け家計簿」や「余計なカードは持たない」といったスタイルに通じていると言えそうです。

家計管理の投稿だけでなく、子供のこと、マイホームのこと…そのシンプルで「持たない暮らし」をつづったe r iさんの投稿は、眺めているだけで素敵な気分になれるはず。ぜひチェックしてみてくださいね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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