- 炊飯約4.3円+12時間保温約4.7円=約9円
上記と同じように、1年間毎日同じようにご飯を炊いたとすると、炊飯にかかる電気代は年3,285円となります。
1日2回炊飯する場合
朝や夜、必要なだけ炊いて保温はしないというパターンです。
- 炊飯約8.7円+保温0円=約8.7円
上記と同じように、1年間毎日同じようにご飯を炊いたとすると、炊飯にかかる電気代は年3,173円となります。
このように、1日1回炊飯して12時間保温する場合と1日2回炊飯する場合、1年の電気代がほぼ同じということがわかりました。一方、1日1度の炊飯で保温をしない場合は電気代がおよそ半額という結果に。
1日に必要な量が1度の炊飯でまかなえる量であれば、1日1回まとめて炊いた方が炊飯にかかる電気代としてはお得ということですね。
- パナソニック「スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-SPX106」(http://panasonic.jp/suihan/p-db/SR-SPX106_spec.html,2017年5月30日最終閲覧)
炊飯器の電気代を抑えるポイント
炊飯器は日々の生活において必需品ですよね。毎日使うからこそ、少しの工夫で電気代が抑えられるのであれば是非やってみたいと思う方もいるのではないでしょうか。
同じ量のご飯を食べるとき、どのようにすると炊飯器の電気代を抑えることができるのでしょうか。
ご飯は1回で必要な量を炊く
上記の比較でも明らかですが、ご飯は複数回炊くよりも、1度にまとめて炊く方が経済的です。1日に必要な量が1度に炊ける量におさまるという前提での話ではありますが、まとめて炊いて小分けにしておくのがよいでしょう。
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商品の仕様 素材:耐熱土(釉薬:黒釉) 大きさ:蓋の直径約175mm(口径約150mm/取っ手から取っ手まで約195mm)×高さ約104mm(蓋なしの高さ約90mm) 重さ:1100g 生産:日本製
温めなおすことで味が落ちるかもしれないと思う方もいるかもしれませんが、炊いたご飯を保存するためのセラミックのおひつなども販売されていますので、こういったものを上手に利用するとよいですね。
エコ炊飯モードを使う
最近販売されている炊飯器には、メーカーによって名称は異なるものの、エコ炊飯モードという消費電力を抑えて炊飯ができるモードが搭載されています。エコモードがあるのは知っていても、実際に使ったことがないという方はいませんか?
三菱電機のHPには、通常炊飯とエコ炊飯の消費電力が掲載されており、それをもとに電気代を計算すると、1回あたり最大で約1円の差があることがわかります。少しでも電気代を節約したい、と考える方はぜひ利用してみましょう。
- 三菱電機「三菱ジャー炊飯器で上手に節電」(http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/setsuden.html,2017年5月30日最終閲覧)
毎日使う炊飯器だからこそ、ポイントを押さえて節約しよう




