毎月の家計から支出するお金以外にも必要なお金がある
毎月の収入から支出する一般的な家計費の項目というと、家賃や住宅ローンといった住居費、水道光熱費、通信費、保険料、食費、日用品費、交際費、交通費、教育費、医療費、服飾費、レジャー費、家族のこづかい、といったところでしょうか。
しかし1年を通じての支出を思い出してみると、これらに含まれないものもあるはず。それが「特別支出」です。支出によっては数万円に上るものもあり、準備しておかないと思わぬ赤字の原因になります。
毎月かかるわけではないお金=特別支出にはどんな出費がある?
特別支出とは、どんなお金を指すのでしょう。主なものには、
- 固定資産税(持ち家の人)
- 自動車税(自動車を所有している人)
- 家族旅行の費用
- 帰省費用
- お中元やお歳暮
- お年玉
- 七五三
- 家族の誕生日
- 母の日や父の日のプレゼント
- クリスマス
- 正月準備
などがあります。ほかにも保険料やNHK受信料などを年払いにしている人は、それも特別支出に含めておきましょう。
金額にすると数千円から数万円、場合によれば10万円を超えるものもあります。これらについてのお金を準備していなかったら、赤字家計になってしまうのも当然だと思いませんか。