命名書、パパやママが書く?親戚が書く?それともプロに依頼する?
生まれて初めての名前というプレゼントを記念に残しておくための命名書。妊娠中から道具を準備して、出産後に書こうと思っているママもいるのではないでしょうか?
しかし学生のとき以来習字をやったことがない方にとっては、本当に命名書が必要か迷ってしまいますよね。
命名書は今や毛筆で書くだけでなく、パソコンで作成しプリントアウトしたり、通販で注文したりするなど作り方が多様化してきており、インターネット上には命名書用のテンプレートや命名書作成サービスなども展開されています。
先輩ママたちは一体どのようにして命名書を作成したのでしょうか?
私はこうしました!命名書を書いた先輩ママの体験談
命名書の作成方法は主に2つあり、パパママや他の誰かに書いてもらう方法と、インターネットやプリントサービス、通販を利用して作成する方法があります。
先輩ママたちがどんな方法で命名書を作成したのか、また人に依頼する場合誰に頼んだのか、女性向けアプリ・ママリに寄せられた投稿をご紹介します。
1.パパやママが命名書を書く
どちらもパパに頼んで書いてもらった体験談です。もちろん、ママが書いてもOK!命名書を誰が書くかについては、特に明確なルールはありません。
両親が書くことで子供が大きくなったときに「これはパパが書いたんだよ」「ママが書いたんだよ」と、思い出の一つとして子供に話すことができます。
命名書と一緒に赤ちゃんの写真を撮っておいて、アルバムに一枚挟んでおくのもよいですね。
2.親や親戚に頼んで書いてもらう
親族に習字が上手な方がいるのであれば、その人に頼んで書いていただくのもよいでしょう。
日本では、誕生した赤ちゃんが生後7日が経過し、無事健康に過ごせていることを神様に報告する伝統的な儀式「お七夜(おしちや)」というものがあります。
そのとき、親族の方に書いてもらってもよいですが、産後すぐのママはまだまだ体力も戻ってきていない時期ですので、体調に気を遣いながらお七夜を行いたいですね。
- NHKエデュケーショナル「赤ちゃんのお祝いごと(1)お七夜とお宮参り」すくコム(https://www.sukusuku.com/contents/75975,2017年10月13日最終閲覧)
3.パソコンで作成しプリントアウトする
理由は、綺麗に書く自信が夫も私もなかったからですね…(笑)
名前の候補がいくつかあったので、全然プリントしてから入院しました😆(夫がプリンターの操作に自信がなかったので😣)
文書作成ソフトやテンプレートなどを活用してプリントアウトし、命名書を作成した方たちの体験談です。
最近では毛書体のフォントも増えており、インターネットで検索すればフリーフォントを見つけてダウンロードすることもできます。お気に入りのフォントを探して命名書を作ってみたいですね。
4.通販会社やハンドメイド通販サイトを利用する
最近では通販でも多くの命名書を取り扱っており、柄も白一色のものからカラフルなものまでさまざまな種類のものが揃っています。
また、楽天やAmazonの大手通販サイトだけでなく、ハンドメイド通販サイトなどでも記入済みの命名書を作ってもらうことができますので、オンリーワンな命名書を探している方はハンドメイド作品を頼んでみるのもよいかもしれません。
5.お坊さんに書いてもらう
4人の子供を持つママさんは、子供4人ともの命名書をお寺のお坊さんに書いていただいたそうです。
地域によってはこのように古くからの言い伝えがあり、命名書を両親や親族以外が書くこともありそうですね。
6.長生きしてほしいから…最高齢の親族に書いてもらう
ママから見て曾祖母、赤ちゃんから見て高祖母に当たる方に書いてもらったという体験談です。
ジンクスに近い感じもありますが、ご長寿の方に書いていただけるのであればお願いしてもよいかもしれませんね。
一生残る思い出の命名書を
赤ちゃんの誕生は誰にとっても喜ばしいこと。命名書を書く機会も人生の中でそうそうないので、パパやママが書いても親族に頼んでも緊張してしまいますね。
命名書はきちんと保管すればきれいな状態を長く保つことができます。もしかしたら、孫が生まれるまで残しておくこともできるかもしれません。
子供が大きくなり成人しても色あせずに残るような、思い入れの詰まった命名書にしたいですね!