赤ちゃんに冬服を着せるときのポイント
大人なら「暑ければ脱ぐ、寒ければ着る」という服装による調整が簡単にできますが、赤ちゃんは自分の力で服を脱いだり着たりはできません。そのため、パパやママが赤ちゃんの服装を気に掛けながら過ごさなければなりませんよね。しかし、時間帯や屋内、屋外によって気温は大きく変動します。いったい何を着せるのが正解なのか、頭を抱えてしまうものですね。
冬のショッピングセンターなど、屋内施設では暖房を運転させている場合が多く、室内は暖かく外は寒い状況です。ちょうどよい服装を保つには、重ね着で調節するのが一番でしょう。特に肌着は、汗を吸収し体の清潔さを守る役目もありますので、必ず着せてください。
服の素材も大切で、綿素材は肌触りがよく、吸湿性・通気性があります。ぜひ、肌着は綿素材のものを選びたいですね。寒い時期は厚手の綿肌着を販売しているお店があります。育児グッズ専門店などを探してみましょう。
- アカチャンホンポ「ベビーウエア」(http://www.akachan.jp/maternity/goods/babywear.html,2017年11月19日最終閲覧)
- 杉山 剛「これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本」(https://goo.gl/vufjaz,2017年11月19日最終閲覧)
- 渡辺 とよ子「写真でわかる! はじめての女の子育児 0~3歳」(https://goo.gl/unukFE,2017年11月19日最終閲覧)
- 久御山町子育て支援センター あいあいホール「26年 1月あいあいだより」(https://www.town.kumiyama.lg.jp/cmsfiles/contents/0000001/1116/H26.1tayori.pdf,2017年11月19日最終閲覧)
- こども服のしんや「こども服を選ぶポイント」(http://www.shinya-kodomo.co.jp/?cn=100017,2017年11月19日最終閲覧)
月齢別、冬の赤ちゃんコーディネート例
赤ちゃんの月齢別で、冬場を快適に過ごすためのコーディネートについてご紹介します。
※ここに示した身体の変化や胎児の成長、服装はあくまでも目安です。お住まいの地域や、お子さんによっても寒さの感じ方は異なるため、地域の気温や赤ちゃんの様子に合わせて調節してください。
0ヶ月から2ヶ月(新生児期)
Ⓒママリ
生後1ヶ月まではできるだけ外出を控え、室内で過ごしましょう。あまり動くことがないため、運動によって体温が上がることはあまりないでしょう。そのため、服装は大人より1枚多めが望ましいですが、着せ過ぎには注意しましょう。
生後1~2ヶ月は短肌着の上にコンビ肌着を重ね着し、その上から気温に応じてカバーオール、赤ちゃん用ベストを着せて調節するなど、工夫して過ごせるとよいですね。
おでかけをする際には羽織らせやすい前開きのアウターのほか、つなぎの上着だとおなかが冷える心配がなく安心です。